こんにちは。
いきなりですが言葉って難しいですよね。
日本語が、簡単なのか複雑なのかわからなくなることがあります。
いろんな加工物から作られる飲み物の総称であります。
日本でお茶と言えば『緑茶』ですよね。
外国でティーと言えば・・・
紅茶といいたいですが、そんなことはありません。
紅茶・青茶・黒茶などいろんなお茶が存在します。
お茶=TEA:緑茶も紅茶も含めたすべての総称です。
お茶の葉っぱで作った物だけがお茶ってわけではありません。
有名なので言うと、昆布を乾燥させて粉末にしたものをお湯で溶いた、昆布茶と。
椎茸を乾燥させて粉末にしたものをお湯で溶いた、椎茸茶と。
ハーブのお茶を、ハーブティーと。
フルーツを使ったお茶を、フルーツティーと。
呼ぶように様々な呼び方がありますが、全てお茶(TEA)になります。
皆さんは、紅茶を買うとき『ストレートティー』って表記を見たときはありますか?
大抵の人は、あると思いますがストレートティー=無糖・ミルクなしの紅茶のことと思いますよね。
日本ではその認識で間違いありません。
それでは、海外ではどうなのか・・・。
そんなことはありません。
そもそもストレートティーって言葉がありません。
日本独自の造語になります。
ヨーロッパ圏で、人工的に味や香りを加えていない茶葉の紅茶を『ブラックティー』と呼びます。
※茶葉が黒いため
人口的に味や香りを加えた紅茶を『ブレンドティー』とか『フレーバーティー』と呼びます。
弊社のアールグレイは、天然由来のベルガモットの香り加えているのでフレーバーティーになります。
※他社のアールグレイもすべて加工しているので分類としてはフレーバーティーになります。
それでは、ミルクを加えたブラックティーは何て呼ぶのか?
『ホワイトティー』とは呼びません。
普通に『ミルクティー』と呼びます。
※ホワイトティーは別にあります(茶葉の白いお茶で白茶と呼ばれます)
海外でも紅茶以外のお茶は、大体はそのまま呼びます。
ハーブが茶葉なら『ハーブティー』
フルーツが茶葉なら『フルーツティー』
当たり前のように簡単に普段使っている言葉でも何が日本語で何が外国語なのか知らないと、分からないものですよね。
上記で呼び方について書きましたが、次は紅茶の種類について書きたいと思います。
紅茶の種類は茶葉の種類や原産国で変わってきます。
ご紹介するのは数ある紅茶中で有名なものをご紹介します。
●インドは紅茶の生産大国で様々なティーの銘柄を生産しています。
ダージリンティー・アッサムティーは北インドで生産されてニルギリティーは南インドで生産されています。
●セイロンティーは、セイロン諸島で生産される地域で銘柄名が変わるのですが、セイロン諸島で生産されたティーの総称になります。
●ケニアティーは、ケニアが生産国のティーです。
●ジャワティーは、ジャワ島が生産国のティーです。
●茶葉の加工サイズでも、名称が変わり
フルリーフ=茶葉がそのままの形のもの
ブロークン=茶葉を切断したもの
ファニングス=茶葉のサイズが切断して小さいもの
ダスト=一定以上に小さい茶葉
オレンジペコーやペコーも茶葉サイズのグレードを指します。
●茶摘み時期によっての名称は、
ファーストフラッシュ(3月~4月)
セカンドフラッシュ (5月~6月)
オータムナル (10月~11月)
ダージリン・ファーストフラッシュ・フラワリーオレンジペコー
⇒北インド産ダージリン地方の紅茶 3月~4月摘みで等級が フラワリーオレンジペコー
いかがでしたでしょうか?
見たことが合ったとしても、詳しく知らなかったこともあると思います。
これを機会に知識の足しにして貰えれば幸いです。
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他にも種類を取り扱っていますのでぜひチェックしてみて下さい。