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簡単!好きな紅茶でリキュールを作ってみませんか?

好みの茶葉で作る紅茶リキュール

リキュールは現在さまざまなものが店頭で販売されるようになっており、その中には紅茶を原料とした紅茶リキュールも多くみられるようになりました。
ダージリンやアールグレイ、少し変わったところですとジャスミンなどがベースとして作られた紅茶リキュールが多いのですが、紅茶の好みはやはり人それぞれです。

例えばダージリンでも好みの茶葉があったり、中にはミントやカモミールなどのハーブティーの方が好きという人もいることでしょう。
そうした「紅茶リキュールは飲んでみたいけれど、自分の好きな紅茶がある」というこだわりを持つ方にお勧めしたいのが「自作紅茶リキュール」です。
「お酒を造るのは難しいのでは」と考える人も多いのですが、確かにアルコールを一から作るのは大変ですすし、何より法律に触れてしまいます。
梅をお酒に漬け込んだ梅酒があるように、既製品のお酒に何かを漬け込んでフレーバーをプラスするということは簡単ですし、誰かに咎められることでもないのです。
そしてこの梅酒の作り方を応用したのが、これからご紹介する自宅でできる紅茶リキュールの作り方です。
好みの茶葉で好みの味のリキュールを作ってみましょう。

簡単な紅茶リキュールの作り方

それでは本題の紅茶リキュールの作り方ですが、用意しなくてはならないのは好みの茶葉と茶葉を入れるお茶のパック、それとホワイトリカーとしっかり密閉できる瓶、砂糖の五つです。
レシピとしてはまず瓶をジャムを作る時のようにしっかり熱湯で消毒してください。
アルコール自体が殺菌作用を持つためジャムほど神経質になる必要はありません。
万が一アルコールが触れていない場所で雑菌が繁殖してしまうと思いもよらない体調不良の原因になりますから、ここはしっかり行いましょう。

消毒が完了したのであればホワイトリカー200ccに対して紅茶の茶葉を15gの割合でパックに詰めて、あとは瓶の中に紅茶の入ったパックとホワイトリカーを入れます。
あとはここに砂糖30~50gをお好みの量で入れて、冷蔵庫に保管します。
半日ほどするとホワイトリカーが紅茶の色に染まってきます。
しっかり砂糖を溶かしこむために一日に一回のペースで瓶を振って、一週間経った頃には中の紅茶パックを取りだしましょう。
ここまでができた後はさらに10日ほど待ってしっかり砂糖が溶け込んだのを確認したら完成です。
このように時間はかかりますがレシピは単純で、まさに今日からでも出来る簡単レシピなのです。

自作紅茶リキュールの楽しみ方

自作紅茶リキュールが完成したのであれば、あとはそれを楽しむだけです。
どのように楽しむのがベストなのかと言うと、これは普通の紅茶のように楽しむのが基本の使い方になります。
ただお湯で割って飲むだけでも普通の紅茶リキュールとは一味違う味わいを楽しむことができます。
寝酒として楽しむのであればホットミルクで割ってホットミルクティーにして楽しんでも良いでしょう。
その他にもホットワインを入れたり、チョコレートリキュールをプラスしたオリジナルカクテルを作ったりと楽しみ方はさまざまにあります。

ただ注意したいのは「ホワイトリカーを使うとアルコール度数がかなり高くなる」というところです。
果実酒用だとアルコール度数が35度、アルコール度数が低めのものでも20度はありますし、ほとんど薄めていないわけですからやはり店頭で販売されているリキュールと同じくらいのアルコール度数はあります。
美味しいからと言って飲みすぎてしまうと、二日酔いで大変なことになってしまうこともあり得るでしょう。
お酒は適量を守って楽しむのが鉄則で、これは自作紅茶リキュールでも同じです。
毎日適量をしっかり守り、長くゆったりと楽しんでいきましょう。

冬は紅茶リキュールをつかったホットカクテルで温まろう

寒い冬は紅茶リキュールで乗り切ろう

お酒は人類の歴史とともにさまざまな変化を遂げてきた、まさに人類のパートナーともいえる存在です。
最近ですとアルコールに関連する悪い効果ばかりが取りざたされることが多いのですが、アルコールは適量であれば体温を上昇させて心をリラックスさせる薬のような作用もあるのです。
これはまさに「酒は百薬の長」ということわざ通りと言えるでしょう。

酒屋さんなどに行った折にたくさんのボトルが棚に並べられている様子を見たことがある人も多いことでしょう。
その中でもカクテルに使用するリキュールの棚に置かれているのが「紅茶リキュール」です。
このリキュールはダージリンやアールグレイといった紅茶でも定番とされる茶葉をベースに作られたリキュールたちで、バーなどではちょっとした変わり種として取りそろえられていることが多いです。
紅茶リキュールはいずれも紅茶の柔らかな香りを楽しめる逸品ぞろいですから、お酒が好きで紅茶も好きという人にはたまらない品物です。
そして、この紅茶リキュールの美味しさを引き出すポイントとして押さえておきたいのが「ホットカクテル」のレシピなのです。
カクテルと言うと冷たいドリンクというイメージが強いですが、冬はこれから紹介する温かいカクテルで一息入れてみてはいかがでしょうか?

紅茶リキュール+お湯をベースにした簡単レシピ

まずは紅茶リキュール入門編として、特に簡単な「紅茶リキュール+お湯」をベースにしたレシピです。
最も簡単なのは紅茶リキュールのお湯割りです。

分量もお好みで良いのですが、耐熱ガラスで出来たグラスに紅茶リキュールを15ml~45mlほど入れて、後はお湯で割れば完成です。
「ただお湯を入れただけなのに美味しいの?」と首をかしげてしまう人もいますが、このレシピが使えるのはリキュール自体にしっかりとした味があるからです。
紅茶の味を残しつつ、湯気に乗せてその香りも楽しめるのはこのお湯割りレシピならではのことです。
紅茶リキュールの本当の味を知るという意味でも試してみるレシピなのです。
このレシピが気に入ったのであれば、今度はミルクを足してみたり、レモン汁を入れて楽しむということもできます。
ミルクを足せばホットミルクティー、レモンを足せばホットレモンティーといった様々な組み合わせが楽しめるのもこのシンプルなレシピのメリットで、例えば自宅にカシスやフランボワーズなどのベリー系リキュールがあるのであれば、それを足すとアルコール度数を落とさずにフルーティーな味わいをプラスすることができます。

他のリキュールをプラスした本格レシピ

さて、続いては紅茶リキュールと他のリキュールをプラスした本格レシピです。
カクテルと言う言葉でどういったお酒をイメージするかは人それぞれです。
やはりカクテルと言えば複数のお酒をミックスして生まれる美味しさこそが魅力です。
そこでまずチェックしたいのが「ヴァンショー・ティー」です。

分量は紅茶リキュールとお好みのホットワイン、それにアップルジュースを45mlずつグラスに入れて、あとは1切れのレモンと1本のシナモンを用意します。
あとはお好みに合わせてレモンを適量グラスに入れ、グラスに差したシナモンで全体を混ぜながら飲めば完成と、シンプルながら奥深い味わいが楽しめるレシピです。

続いて紹介するのはスパイスの味と香りを楽しめる「スパイス・ミルクティー」です。
こちらはまずシナモンやクローブ、ローレルといったスパイスを入れて加熱したミルクをグラスに入れ、そこに45mlの紅茶リキュールを注いで軽く混ぜて完成です。
こちらはヴァンショー・ティーよりも柔らかな味わいが特徴で、牛乳のリラックス作用が強いため寝る前のナイトキャップとしても最適な一杯です。
甘く柔らかで、それでいて身体を芯から温める一杯を求めているのであればベストなレシピの一つと言えるでしょう。

就寝前に!ピーチリキュールで、ささっと手軽にピーチティー

ピーチリキュールの甘い香りに包まれて就寝前に飲む

桃の香りは甘くて大変、女性から好まれますのでデザートにも多数、利用されています。
独特の甘い香りは気分的にも開放感がありますので就寝前に嗅ぐ事でリラックス効果も発揮すると言われています。
女性好みのカクテルにも多数、使用されているピーチリキュールは非常に手軽に入手できます。
疲れが溜まったと感じて居る時には就寝前に紅茶に少し垂らして飲むと大変、質の良い睡眠効果が得られます。
スーパーに行けば手軽に入手できる手軽さもあり、ピーチリキュールは人気の商品になっています。
お酒が苦手な方でもピーチリキュールには殆どアルコール成分は含まれていないので、安心して飲む事が出来ます。
眠る前に少し紅茶と飲むだけなので、飲み過ぎて酔う心配もありませんので二日酔いの心配も勿論ありません。

就寝前にほんの少量の程度に飲むと、翌日には顔も浮腫む事も無くすっきりと起きる事が出来ます。
紅茶とピーチはとても相性の良い飲み物とされていて、カフェインは眠りを妨げるというイメージもありますが、紅茶に含まれるカフェインの成分は疲労回復効果がありますのでぐっすり眠る事が出来るのです。
特に温めて飲む紅茶はピーチリキュールの香りがほんのりと漂い、身体全体をゆったりとした気分にもさせてくれますし、冷え性に方には大変、お勧めの飲み物です。

ピーチリキュールはとてもお手頃

ピーチリキュールは飲料コーナーにも置いてある事もあり、他にもお菓子の材料売り場に置いてある事もあるとても身近な商品です。
価格も手頃で1千円しない物が非常に多く、家にある事で色々な便利な使い方が出来る事が魅力です。
少し体が弱ってきたなと感じた時は是非、就寝前に飲む事をお勧めします。
特に夏バテには桃が非常に効果を発揮しますのでお勧めです。
就寝前の直前に飲む事でストンと眠りに入ってしまうので良質な睡眠が得られると好評です。
ストレスを翌日に持ち越さない事で快適な日々が送れます。

桃には多くのビタミンと食物繊維が入っており、女性には欠かせない果物の一種と言われる程です。
他にも桃の香りにはイライラを解消してくれる不思議な効果や、甲状腺ホルモンのバランスを整えてくれる効果があります。
便秘予防の効果もあり体脂肪減少のアロマテラピーの効果もありますの。
ダイエットを目的とされている方にはぴったりの飲み物です。
他にもピーチリキュールには女性にとって嬉しい効果が満載の物ですの。
一つあれば様々な料理や飲み物に使う事が出来ますし、昨今はミルクと合わせて飲む方も居て若い女性から大変な人気を集めて居ます。

ピーチリキュールは本当に飲みやすい

多くのカクテルに使用される程、飲みやすいとされる桃は果物の王様と言われる程にビタミンが豊富です。
肌のトラブルは出来る限り避けたいのでビタミン摂取は重要になります。
女性は特に肌のトラブルや便秘に悩まされている方がとても多く、肌の状態も左右されがちですので毎日、桃を摂取する事で解決される方が非常に多く居ます。
お菓子でも多く使用される事が在り、昨今は杏仁豆腐やクッキー等に入れて食べる方も居ます。
ピーチリキュールは桃の成分の良い部分が凝縮されていますので、毎日摂取しても全く健康には影響が在りませんので安心して飲む事が出来ます。
ピーチリキュールは色々な種類があり、味の濃い物や味が本物に近い物など、種類が売られていますので、自分好みのリキュールを選ぶ事をお勧めします。
ネットショップでも多数扱われていますので、色々買って試し飲みをされる方も多く居ます。
紅茶とはとても相性が良いとされていますが中にはワインの中に入れて飲む方や、ソーダで割って飲む方も非常に多く居ます。
ワインに入れたり、ソーダで割ったりすると口当たりが良いのでつい何杯でも飲んでしまいます。
翌日の事を考えるのであれば、やはり就寝前にホットにして紅茶等で割ってゆっくり飲む事をお勧めし

いつもの紅茶に少しリキュールをたらすだけで驚きの変化が!

ほんの少しのリキュールが紅茶をより華やかに

紅茶文化であるヨーロッパ、特に北欧の地域では、紅茶にスピリッツやリキュールなどのお酒をほんの少しを入れる飲み方が珍しくありません。
寒い冬にはホットティーに香りの高いお酒を合わせることで香りが増し、逆に暑い夏は、ライチやマンゴー、ピーチのようなフルーツリキュールとアイスティーを合わせることで茶葉の爽やかな風味が引き立ち、とても爽涼感あふれるティーカクテルが作れます。
紅茶と合わせるお酒に特に決まりはありませんが、スピリッツやブランデー・リキュールなど、雑味の少ない蒸留酒を用いる方が紅茶の風味を損なうことがないので一般的です。

紅茶にお酒というと顔をしかめる方もいらっしゃるかも知れません。
お酒でなくてもアップルティーやライチティーがあることを考えると、紅茶の香りにフルーツやハーブのフレーバーがよく合い、紅茶だけを味わうのとは一味違った楽しみ方が出来るのは納得していただけると思います。
また、紅茶の茶葉にもダージリンやアールグレイ、アッサムティーやセイロンなど様々な種類があり、それぞれに風味やクセが違いますので、茶葉とお酒の組み合わせを変えてみることで、自分だけのオリジナルカクテルレシピを作ることも楽しみの1つではないでしょうか。

ホットティーとアイスティー。それぞれのティーカクテルの作り方

ホットティーの基本的なレシピは、先にティーカップの中にザラメ糖(または砂糖)とお酒小さじ1〜2杯を入れ、その上から熱い紅茶を注ぎます。
すると紅茶の熱で温められたお酒が揮発することで薫りが強く引き立ち、その薫りが紅茶の香りととけ合うことで渾然一体となった得も言われぬ風味を醸し出します。
茶葉には体を温める作用もあるので、手足の冷えを癒やす目的でホットティーカクテルを飲まれる方もいるようです。

逆に、暑い夏にはアイスティーカクテルを。
アイスティーでカクテルを作る際は、先にアイスティーを作り、その上からお酒を注いで混ぜあわせます。
冷たい飲み物では風味を感じにくくなるので、お酒の量はホットティーカクテルよりもやや多めにする方が良いでしょう。
目安としては小さじ2〜3杯ぐらい。
砂糖を入れる量は好みにもよりますが、こちらもホットより少し多めにした方が美味しく仕上がります。
甘酸っぱいライチリキュールやマンゴーリキュールを使うと爽涼感が更に増し、口当たりの良いさっぱりとした風味が味わえます。
紅茶の色合いも美しく、パーティーやコース料理のアペリティフ(食前酒)にもよく映えます。
アルコールが苦手な方にもおすすめです。

茶葉とお酒の組み合わせを楽しむ

アッサムティーやセイロンティー・ダージリンなど、紅茶の茶葉にも色々な種類があり、それぞれに個性があります。
この個性を活かしてオリジナルの組み合わせを考えるのも、ティーカクテルの楽しみ方の1つです。
たとえば、マンゴーリキュールやピーチリキュールのような甘みの強い果実系リキュールと、個性のあるアッサムティーやアールグレイティーを合わせると、果実の甘みがより複雑に感じられ、糖度も高いのでコクのあるティーカクテルが作れます。
ブランデーのようにアルコール度が高く、香りが高いお酒と合わせるのなら、ダージリンで受け止めて、より風味豊かなティーカクテルを。

など、基本的に相性の良い組み合わせというものはありますが、それらに縛られる必要はありません。
お酒もフルーツリキュールやスピリッツだけでなく、ブランデー・ウイスキーやワインなど様々な種類があり、それぞれの個性があります。
例えば、シードル(リンゴを漬けて作るアルコール飲料)を使うと、シードルの微発泡性が活かされたスパークリングワインのようなティーカクテルが作れます。
自由に組み合わせて楽しめれば良いのです。
いつも飲んでいる紅茶にほんの少しお好きなリキュールを垂らしてみれば、その変化にきっと驚かれるはずです。

味と香りの素敵な出会い。紅茶とリキュールを合わせるポイント

茶葉とアルコールの相性

紅茶を使うカクテル自体は、意外に少ないものの、温かい紅茶にアルコールを入れることは世界各国で昔から行われています。
特に寒い地方では、身体を芯からあたためるために最適な飲み物です。
有名なのはロシアンティーで、アルコールで身体を温め、ジャムで必要なカロリーをとるという、極寒のロシアに最適な組み合わせと言えるでしょう。
基本的には、紅茶に蒸留酒の組み合わせは間違いありません。
蒸留酒とは、醸造酒を蒸留したもので、ブランデーや焼酎などのことです。
しかし、茶葉によっては、相性がいいと言われる蒸留酒も、風味を台無しにしてしまいます。
それを避けるためのポイントは、香り高い茶葉に、クセのないアルコールを合わせることです。
逆も、しかりで、香り高いアルコールにはクセのない茶葉を組み合わせましょう。

例えば、ブランデーやラム酒などを楽しみたいなら、クセのない茶葉を選ぶことで、アルコール本来の芳醇な香りが楽しめます。
反対に、焼酎やウォッカなどのクセの少ないお酒には、香り高い茶葉を選ぶことで、茶葉とアルコールの風味が楽しめます。
また、前述したロシアンティーは、アッサムやダージリンなど渋めな茶葉が合います。

紅茶でホームメイドリキュール

最近では、梅酒だけではなく、いろいろな果実酒が家庭で作られています。
また果実酒だけではなく、手作りキッドやレシピが充実しているサングリアなども、自家製で振る舞われることが多くなりました。
しかし、自家製のリキュールは果物以外でも作れるのです。
そこで今回は、紅茶を使った二通りのリキュールのレシピをご紹介します。

一つ目は、飲用よりもお菓子作りや風味付けに適したリキュールです。
お好みの茶葉30グラムを口の広い瓶に入れ、果実酒用の焼酎を500ml注ぎます。
1ヶ月ほど熟成させればできあがりです。

もう一つのレシピは飲用です。
瓶はグラスにそそぐことを考えると、ボトルタイプのものがいいでしょう。
用意したボトルタイプの瓶に、お好みの茶葉30グラムと氷砂糖100グラムを入れます。
その上から、果実酒用の焼酎を700~800ml注いでください。
同じく一ヶ月ほど熟成させていただければ完成です。

このまま飲むには、少し濃い目にできてますので、氷や水で割ったり、ソーダで割ると美味しくいただけます。
今回は、果実酒用の焼酎で紹介させていただきましたが、ウォッカやブランデーなどでも風味の違うものが楽しめます。

紅茶とアルコールの無限の可能性

紅茶と蒸留酒の相性がいいように、蒸留酒に味付けした混成酒であるリキュールも、相性のいいアルコールの一つです。
紅茶にあうリキュールの代表は、オレンジのリキュールであるホワイト・キュラソーです。
特にアールグレイと、ホワイトキュラソーの相性は抜群です。
濃い目に入れたアールグレイティーを氷の入ったグラスに注ぎ、ホワイトキュラソーを数滴垂らせば、さわやかなオレンジの芳香が広がり、実際の茶葉より数段格上のアイスティーになるでしょう。
また、蜂蜜や、甘みのあるハーブ系も紅茶にあいます。

意外なところでは、梅酒です。
梅の風味に加え、微かな甘味が紅茶の味を引き立てます。
リキュールと紅茶の楽しみ方は、別にリキュール用のグラスを用意して、あたたかい紅茶に垂らしながら飲みます。
そうすることによって、直接注ぐよりも、より香りが楽しめます。
グラスはリキュールグラスがよいですが、無ければショットグラスなどでも代用できます。
お酒の強い人なら、お酒のグラスと紅茶を交互に飲んでも楽しめるかもしれません。
このように、紅茶とアルコールの組み合わせには、無限の可能性があります。
季節や茶葉にあわせて、オリジナルレシピを試してみてください。

手作り紅茶リキュールで、栗の渋皮煮を作ってみませんか?

栗の渋皮煮の作り方とは?

紅茶リキュールが出来上がったら、カクテルにして楽しむという方法もありますが、料理に使ってみましょう。
チョコレートなどの洋風の素材にも良く合いますが、栗などの和風の素材にもぴったりです。
手間をかけた分だけ美味しくなる栗の渋皮煮に紅茶リキュールを加えることにより、普段とは違った風味の栗の渋皮煮を楽しむ事が出来ます。
用意するものは、栗・重曹・砂糖・紅茶リキュールです。

栗は、鬼皮を剥いた状態にしておきます。
お湯につけておくと、鬼皮が剥きやすくなります。
鍋に水と重曹を入れ、沸騰したら栗を入れ煮込みます。
渋皮に含まれるアクで煮汁が黒くなりますので、2~3回ほど同じ作業を繰り返します。
栗に筋などが残っている場合には、取り除くようにしましょう。
アク抜きが出来たら、栗と砂糖、水を鍋に入れ、煮込みます。
途中で紅茶リキュールを半量ほど加え、落し蓋をしてさらに煮ていきます。
煮汁が半量程度になるまで煮詰めたら、残っていた紅茶リキュールを加えます。
最後にリキュールを加えることにより、紅茶の風味を楽しむことが出来ます。
出来上がった栗の渋皮煮は、冷蔵庫で保管し、出来るだけ早く食べきるようにしましょう。
お酒に合う和のスイーツのおすすめです。

ウィスキーにぴったり!紅茶リキュールを使った生チョコの作り方

紅茶の香る大人の生チョコ

紅茶はそのまま飲んでも良いのですが、茶葉があるという場合には、紅茶リキュールにして楽しんでみてはいかがでしょうか?
市販のものを使用するという方法もありますが、家庭でも簡単に作ることが出来ます。
紅茶リキュールの材料は、紅茶茶葉・アルコール・砂糖の3つを瓶に入れ、そのまま1週間程度放置しておくだけと非常に簡単です。
出来上がったリキュールは、牛乳に混ぜたり、お菓子に使ったり、使い道は様々です。
紅茶リキュールを使った生チョコは、紅茶の風味を楽しむことが出来ます。
普段とはちょっと違った生チョコで、バレンタインの贈り物としてもおすすめです。
アルコールが入っていますので、ウィスキーなどのアルコールとの相性もぴったりです。
ゆったりとリラックスしたい時などに、ウィスキーなどのアルコールと一緒に食べても良いかもしれません。

生チョコの材料を揃えて準備をしよう!

生チョコを作るためには、まず材料を用意する必要があります。
用意するものは、チョコレート、生クリーム、水飴、無塩バター、紅茶リキュール、カカオパウダー、紅茶茶葉です。
用意することが出来れば、チョコレートは製菓用を選ぶようにしますが、製菓用が無いという場合には、一般的な板チョコでも十分です。
板チョコを選ぶという場合のチョコレートに関してはミルクチョコレートなどの甘めのものではなく少しビターなタイプを選ぶようにしましょう。
カカオパウダーは、無糖のココアパウダーでも構いません。
生クリームは、乳脂肪分が35%以上のものを選ぶのがポイントです。

材料を正確に計量する必要がありますので、秤を用意するようにしましょう。
また、滑らかな食感にするためには、チョコレートの温度も大切です。
調理用の温度計を用意しておくと、チョコレートの温度を測る時に便利です。
チョコレートは、溶けやすくするために、あらかじめ細かく刻んでおくようにしましょう。
チョコレートの端の方から、包丁を細かく動かすようにすると、簡単に細かく刻むことが出来ます。
スムーズに作るためにも、材料は作り始める前に全てを計量し、用意しておくようにしましょう。

生チョコの具体的な作り方について

作り方は細かく刻んだチョコレートをボウルに入れ、湯煎で溶かします。
この時、湯煎の温度が高過ぎると、チョコレートの水分が蒸発してしまうため、お湯の温度は60度程度にしておきます。
チョコレートを溶かしている間に、鍋に生クリームと紅茶の茶葉を入れ、中火にかけ沸騰したら、火を止め蒸らします。
蒸らし時間は5分程度です。
鍋の中身を茶こしでこしながら、溶かしたチョコレートに加えてきます。
ゆっくりと混ぜ合わせるようにしましょう。
そこに水飴・無塩バターを溶かすように混ぜあわせていきます。
十分に混ざったら紅茶リキュールを加えていきます。
さっと混ぜあわせたら、ラップを敷いた容器に流し入れます。
この時、容器が大きすぎると、平たい生チョコをになってしまうため、10cm四方程度の小さめの容器を用意するようにしましょう。
容器に流し入れたら、そのまま冷蔵庫で2時間程度冷やし固めます。
カカオパウダーもしくは無糖ココアを冷やし固めたチョコレートの全体にまぶし、好みの大きさにカットしていきます。
カット面にもカカオパウダーやココアをまぶして出来上がります。
アルコールが入っていますので、車を運転する可能性がある場合には避けるようにしましょう。

コンポートに紅茶リキュールを加えると上品でおしゃれな味に!

香り豊かな紅茶リキュールは万能なお酒

紅茶リキュールは、紅茶の上品な香りと風味を活かしたお酒です。
カクテルはもちろんのこと、お菓子作りなどにも使える万能なお酒で、少し加えるだけでなんとも上品な大人な味わいが楽しめます。
紅茶を使ったお菓子は焼き菓子が多いですが、たとえばパウンドケーキやマドレーヌなど、子供から大人まで好きな焼き菓子に、少し紅茶リキュールを加えて作るだけで、とてもおしゃれで上品な味わいになり、紅茶の香りとお酒の香りを共に楽しむことができます。まさに大人なスイーツに大変身ですね。
焼き菓子では、紅茶の茶葉を混ぜあわせて作ります。
そこに、少し紅茶リキュールも合わせてみてください。

茶葉だけでは味わうことが出来ない紅茶の香り高き風味を、より一層楽しめるはずです。
また、普段の紅茶を飲む時にも紅茶リキュールを少量入れるだけで、とても上品な大人の味わいに変化します。
ストレートティーはもちろん、ミルクティーやレモンティーにもぴったりです。
お酒が苦手な方は、ミルクティーがおすすめです。
普段のミルクティーにほんの少し紅茶リキュールを入れてみてください。
これだけで、普段味わったことのない上品で大人な味わいのミルクティーが楽しめますよ。

リンゴのコンポートには紅茶リキュール

フルーツのコンポートの定番といえば、リンゴのコンポートです。
リンゴのコンポートは、リンゴと水、砂糖、レモン汁を合わせて煮て作ります。
そこでおすすめなのが紅茶リキュールを入れることです。
リンゴ1個に対し、紅茶リキュール大さじ1程度入れて作ってみましょう。
これだけで、とても上品な味わいになります。
紅茶のフレーバーでもアップルティーがあるように、紅茶とリンゴの相性は抜群です。
上品な香りの紅茶リキュールを入れると、大人な味わいになるだけでなく、リンゴ本来の甘みも上手に惹きたててくれます。

コンポートは、そのまま食べるのはもちろん、ヨーグルトに入れたりアイスを添えたり、またお菓子作りやパン作りにも使えます。
そこでぜひ、紅茶リキュールを入れたリンゴのコンポートを使ってみてください。
普段のリンゴのコンポートではなく、上品で大人な味わいのコンポートを使うことで、いつもと違うおしゃれな味わいを楽しむことができますよ。
リキュールだけでなく紅茶の茶葉も少し加えると、風味がより一層強くなるのでおすすめです。
紅茶の香りというのはとても上品で高貴な気分を味わえると共に、リラックス効果もあります。
その風味を存分に味わいたい人は、茶葉も少し加えて作ってみてください。

リンゴだけでなくさまざまなフルーツにぴったり

定番のリンゴのコンポートだけでなく、紅茶リキュールはさまざまなフルーツと相性ぴったりです。
たとえば、フルーツティーでもよくあるオレンジや桃などは、まさに紅茶との相性は抜群で、コンポートを作る時には、ぜひ紅茶リキュールを入れてみてください。
紅茶の風味とオレンジや桃の爽やかな甘酸っぱさがベストマッチです。
こちらも上品で大人な味わいになりますよ。
洋梨もおすすめです。
洋梨と紅茶ってどうだろうと思う人もいるかもしれませんが、ものすごく合います。
洋梨特有の風味や味わいは、少し大人っぽさがあります。
そこにリキュールが加わることで、より一層おしゃれで大人な味わいになり、今まで味わったことのない風味が口いっぱいに広がることでしょう。
まさにうっとりするような味です。

このように、さまざまなフルーツと相性抜群なのは紅茶リキュールだからこそです。
リンゴや桃などが持つ本来の甘味や酸味などを、紅茶が上手に惹きたててくれて、いつもより奥深い大人な味わいを楽しませてくれます。
果実のフレーバーティーが好きな人にはきっとたまらない味わいでしょう。
お酒として飲むという他に、香り付けにもぴったりな紅茶リキュール、ぜひ色々な場面で活用してみてください。

※ コンポートとは、果物を水や薄い砂糖水で煮て作るヨーロッパの伝統的な果物の保存方法です。
(wikipediaより)

コアントローと相性の良い紅茶とは?

コアントローはどういうもの?

コアントローはフランス産のリキュールの一つで、コアントロー社が製造しているホワイトキュラソーです。
液体の色は無色透明で味はまろやかな甘さがあり、オレンジのにおいがします。
アルコール度数は40度で、お菓子や料理、カクテルなどに使われています。
スピリッツにビターオレンジやスイートオレンジの果皮や葉、花などに極秘にされている成分を加えて香味を抽出したものを蒸留しています。
そこにシロップ、スパイスを加えてさらに香味を調整します。
コアントロー使った有名なカクテルにはマルガリータやホワイトレディ、カミカゼなどがあります。
糖度は27%あり、1819年から製造され始めましたが、類似品が次々と出回るようになり、もともとのトリプルセックという名前から改名しています。
現在、コアントロー社には世界各国で製造されたという類似品や贋物を展示してあります。
バーなどではこのコアントローを置いていない所はないといわれています。
しかし香り豊かなため、量を少しでも間違えると味のバランスが崩れてしまって、コアントローの味だけ際立ってしまうことがあるので扱いも難しいです。
女性には飲みやすいコアントローオレンジも人気です。

コアントローと合う紅茶とは?

コアントローと相性の良い紅茶といえばアールグレイがあげられます。
アールグレイはベルガモットで柑橘系のにおいをつけてある紅茶で、ホットでもアイスでもおいしく飲めるのが特徴で、ホットではミルクティー、アイスでは香りを楽しむことができます。
アールグレイの名はイギリスのグレイ伯爵からとられており、多くは中国のキーマン茶を使われますが、セイロンや中国茶とセイロン茶のブレンドなどが使われることもあります。
アールグレイを販売している会社は全国いくつかありますが、各社によってベルガモットだけではなく、オレンジやレモンの皮、矢車菊の花弁などを配合している場合も多くあります。
香りが強いものはホットにするとかなり強く香るため、人によっては飲みにくくなってしまいますから茶葉の選択には気をつけなければいけません。
コアントローも柑橘系を使っているので同じ柑橘系を使っている紅茶のアールグレイとは相性が良いのです。
この2つを組み合わせるのであればアイスでもホットでも良いですが、体を温めたい時であればホットにして淹れることで体がポカポカになります。
お酒に弱い方は量を調整して入れるようにしないとアルコールがまわりやすいですので注意が必要です。

コアントローをアールグレイにどれくらい入れたら良いの?

アールグレイをまず用意しますが、ホットにした場合はコアントローはティースプーンで一杯くらいでOKです。
お酒に弱い方はもう少し、少なめでも良いでしょう。
ビンから直接入れる時には2、3滴がベストです。
あまり多く入れ過ぎると紅茶の香りがわからなくなってしまいますから、ふわりとリキュールの香りがするくらいが良いです。
夜寝る前などに入れて飲むと体が温まりますし、上品で素敵な夜を過ごすことができます。
お好みでお砂糖を入れると風味も広がりますのでオススメです。
アイスにする場合は180ccほどのお湯に対し、茶葉は7gほど入れます。
そのまま20秒ほど抽出し、紅茶の準備はOKです。
これを冷ましてそこに氷を入れてコアントローを同じように数滴たらします。
こうすることでよりオレンジが際立ってとてもおいしくなります。
少しぜいたくな味を楽しみたい時にはアイスティーを楽しんでみるのも良いでしょう。
アイスのほうがより爽やかさを感じることができます。
気分によってホットかアイスか決めるといいです。
コアントローは普段それほど使わないのであれば、小さな小瓶タイプも販売されているのでそちらを購入して使うと良いでしょう。

リモンチェッロで大人なレモンティーを楽しもう!

イタリアの定番、リモンチェッロ

イタリアでは、スーパーや酒屋などで買う以外に、今でも地元では無農薬栽培のレモンを使って自家製のリモンチェッロを作っている人も多く、イタリア人のお宅を訪問するとその家に代々伝わるレシピを使って作られたリキュールをふるまってもらえることがあります。
レシピによって甘さが違ったり、使用するスピリッツの種類やレモンの産地や質によって香りも異なるのでいろいろな味を比べてみるのも面白く、イタリア人はお気に入りのメーカーや自家製レシピにこだわりがあります。
リモンチェッロはイタリアで大変好まれているリキュールで、カプリ島やアマルフィ海岸などの地域が産地として有名です。
レモンの皮をアルコール度数の高い蒸留酒と一緒に砂糖漬けにしたもので、30%以上の度数があるのが普通です。
レモンのさわやかな酸味としっかりした甘みが心地よく、冷蔵庫でしっかり冷やしたものを同じく冷蔵庫で冷やした小さなリキュールグラスに注いで食後に楽しむのがイタリア流の飲み方です。
バールで飲む以外に、レストランで食事をしたあとデザートやコーヒーのあとに、サービスとして出されることも多く、特に夏場のイタリアではリモンチェッロなしの食卓は考えられないほど人気です。

爽やかなカクテル風アイスレモンティーを

ベースになる紅茶の種類はレモンの香りを引き立てるためにダージリンやオレンジペコ、セイロン、アッサムなどあまり主張の強すぎないものを選んだほうがおいしく仕上がります。
バニラやキャラメルなどのフレーバーが付いた紅茶やアップルティー、アールグレイなどはレモンの香りを消してしまうので使わないようにして、紅茶そのものの味と香りを楽しめるものを使用しましょう。
普通のアイスレモンティーもレモンの果汁を搾る代わりに、リモンチェッロを使うと大人の味のカクテルに変身します。
紅茶とレモンは相性抜群で、特にアイスティーの場合は爽やかで飲みやすいので女性向けの素敵なドリンクができます。
リモンチェッロには最初から甘みがついているのでガムシロップを加える必要はありませんが、甘みが足りないと感じたら好みでシロップを加えて調節しましょう。
透明感のある黄色が鮮やかなリキュールなので紅茶の紅色と混ざって素敵な色合いになるのでロングドリンク用のグラスで作ってゆっくりと味わいたいカクテルです。
飲みやすいのでそのまま楽しんでも、ケーキやクッキーなどのお菓子と一緒に飲んだり、サンドイッチなどの軽食に合わせてもよく、どんな場面でも大活躍してくれます。

バリエーションを楽しむなら

リモンチェッロとアイスティーにミントの葉やレモングラスなどのフレッシュハーブを加えるのもおしゃれで、グリーンを添えることでグラスの見た目がきれいでハーブの香りが爽やかな夏向けのカクテルができます。
スライスしたレモンを1枚浮かべたり、サングリア風にリンゴやオレンジ、キウイなどのフレッシュフルーツを入れてみるのも素敵です。
もともと女性向けのドリンクなのでグラスも工夫してロングドリンクのグラスや大きめのワイングラス、シャンパングラスなど気に入ったおしゃれなものを選んできれいに盛り付けてみましょう。
濃度の違いを利用してリモンチェッロがグラスの底に沈むように、そっとアイスティーを注ぐと下が黄色、上が紅色のアイスレモンティーができます。
いろいろ試してお気に入りのバリエーションを見つけてみましょう。

お酒が得意じゃない人にも紅茶で割るカクテルはおすすめ

紅茶で割るカクテルとは?

紅茶で割ったカクテルの文化はかつてからあり、それは紅茶をよく飲まれているイギリスで始まりました。
お酒と紅茶の相性は抜群に良く、アレンジがしやすいため、代表されるカクテルメニューの中には紅茶を使ったものが様々にあります。
みのあるものが多いため、お酒が得意じゃないという人にも好まれるものが多いでしょう。
紅茶の香りは生かしたままでという前提でカクテルを作るため、基本的にアイスティーを使って作られています。
そのため、2度取りした濃いめのアイスティーが使われることが多くあります。
代表的なカクテルメニューではなくても、紅茶は様々なものと相性がいいので、自分でも自由に色々と試すことができますし、独自のカクテルメニューを提供している店も多数あります。
カクテルに向くお酒には、ブランデー、ウィスキー、ラム酒、ウォッカ、梅酒、各種リキュールなど様々にあります。
材料についても、ミルクや各種フルーツのジュースなどを使うと、お酒が得意じゃない人が、お酒の味をあまり感じることなく、見た目も綺麗なカクテルになります。
特にミルクを使うことによって、アイスだけではなくホットとしてもおいしく飲めることができます。

梅酒を使った紅茶のカクテル

紅茶と梅酒の組み合わせは意外とされそうですが、実は相性がとても良く、また更に相性が良いとされている柑橘系のフルーツや果汁と合わせてカクテルを作られることは多くあります。
お酒が得意じゃない人の中には梅酒ならば飲むことができる人がいます。
そんな人におすすめしたいカクテルになります。
梅酒を使ったカクテルの代表的なメニューには「ミントフレーバー」があります。
用意する材料は、アイスティー、梅酒、グレープフルーツ果汁、シュガーシロップ、ミントエッセンスで、好みでカクテルを飾るために使うカットした生のグレープフルーツとミントの葉を用意します。
作り方は、梅酒にグレープフルーツ果汁、シュガーシロップ、ミントエッセンスを合わせてからアイスティーを注いで攪拌します。
グラスにカットしたグレープフルーツを飾り、ミントの葉を浮かべて完成です。
ここではグレープフルーツ果汁を使いましたが、オレンジ果汁を使うバリエーションもあります。
作り方は、梅酒にシュガーシロップとオレンジ果汁を合わせ、アイスティーを注ぎます。
好みでカットしたオレンジを飾ったり浮かべたりすると良いでしょう。
これらのカクテルは口当たりが良く飲みやすいため、飲みすぎには注意すべきです。

モーツァルト・リキュールを使った紅茶のカクテル

モーツァルト・リキュールとは、ビター・チョコレートの香りと味わいがするチョコレートリキュールです。
紅茶とチョコレートリキュールの組み合わせは、見た目も華やかなデザートカクテルを作ることができます。
また、お酒が得意じゃない人にとっては、とても飲みやすいカクテルになるでしょう。
家にモーツァルト・リキュールがあれば、いつでも手軽にカクテルを楽しむことができます。
チョコレートリキュールを使ってカクテルを作るときのポイントは、紅茶の香りを生かすために濃いめのものを使う必要があります。
用意するものは、チョコレートリキュール、濃いめに入れたアイスティー、氷、シュガーシロップになります。
ただしシュガーシロップに関しては、モーツァルト・リキュールがビターな風味のチョコレートリキュールであるため、好みで入れたり量を調節して入れるといいでしょう。
作り方は、氷を入れたグラスにチョコレートリキュールと好みでシュガーシロップを入れ、そこにアイスティーを注ぎます。
アレンジとしては、アイスティーの量をグラスに半分ぐらい注ぎ、その後ミルクを注ぎます。
生クリームを少し浮かべると見た目が綺麗です。
このカクテルはホットで飲むこともできます。

簡単に出来る紅茶カクテルをカクテルグラスに入れて、素敵な気分にもなる様々なカクテルを楽しんでみてはいかがでしょうか?

みかんとコアントローで冬の美肌ティー

コアントローとアッサムティー

コアントローとは、オレンジの果皮から作ったホワイトキュラソーで、アルコール度数は40度です。
無色透明ですが、オレンジの甘味や香りが豊かです。
オレンジリキュールの中で最も高級で、洋菓子の材料に使われることもあります。
一方、アッサムティーは甘味が強くてコクのある味わいが特徴です。
ファーストフラッシュはそれほど人気ではありませんが、6月~7月に収穫したセカンドフラッシュはコクが深く味わいが最高と評価されています。

世界最大の紅茶の産地であるインドでは、生産する全ての茶葉のおよそ半分がアッサムとされます。
豊富な雨量や高温多湿という環境は紅茶にとって好ましいため、味わいも良くなります。
クリームダウンを起こしやすいので、アイスティーには向きません。
その甘味やホットが適しているという点で、コアントローと非常に相性が良いです。
アッサムティーには、他の紅茶と比べて1.5倍ものタンニンが含まれています。
タンニンには整腸作用があるので、便秘による肌荒れを防止します。
またサポニンは血糖値の上昇を抑制するので、ダイエットにも効果的です。
さらに抗酸化作用もあるため、美肌を目指す人におすすめの飲み物です。

みかんのビタミンたっぷりティーの作り方

美肌ティーを作るのに必要なのは、アッサムの茶葉と熱湯、みかん、コアントロー、砂糖です。
茶葉は3gほどでコアントローはティースプーン1杯、砂糖はお好みで加えます。
まず、みかんを皮がついたままで横半分にきり、厚く1枚スライスします。
残った部分は適当な大きさに切り、温めたポットに茶葉も一緒に入れます。
そこに熱湯を150cc程度注いで、3分間蒸らします。
事前に温めたカップにスライスを1枚入れて、コアントローを上から垂らします。
紅茶をカップに注げば完成です。茶葉が大きいものであれば、蒸らす時間は5分を限度に延長します。

紅茶の旨みは蒸らすことで実現しますが、緑茶のように何回も抽出することがないので、最初の工程が重要になります。
蒸らしている間にジャンピングしているのを見たり、待ち時間にホッと一息付くような心の余裕が必要です。
この美肌ティーは、クセが少ないのでマイルドな口当たりです。
アップルパイやフルーツを入れたパウンドケーキなど、果物との相性が良いです。
和菓子が好きな人は、いちご大福や羊羹がおすすめです。
あんこを使ったお菓子は口がパサつきやすいので、紅茶で口の中を潤すのにちょうど良いです。

みかんの美肌効果について

美肌ティーにも使ったみかんですが、皮や中身のオレンジ色そのものが美肌に効果を発揮します。
みかんのオレンジ色を作っているのは、β‐クリプトキサンチンで酸化するのを防ぐ役割があります。
この成分を食べると体内でビタミンAに変換されて、皮膚の細胞を正常化します。
またビタミンCが豊富なので、抗酸化作用やコラーゲンの生成が期待できます。
ビタミンAはビタミンCと一緒に摂取することで、より高い効果を生み出します。
さらにヘスペリジンという成分が、毛細血管を強化して血圧を下げます。
血行障害を改善するので、体の代謝も促進されます。
ビタミンAは過剰摂取すると、皮膚や肝臓の働きに悪影響を与えますが、普段の生活で副作用が出るほど食べないため安心して紅茶を飲めます。

市販にはみかん果汁を使ったジュースが多いですが、原料であるみかんの他にも水や香料、添加物を含んでいることもあります。
さらに砂糖がたくさん入っているため、美肌には適していません。
紅茶で作った美肌ティーでは、砂糖は少ししか使いません。
コアントローを入れた紅茶自体に深い味わいがあるので、人によっては砂糖を入れなくても美味しく飲むことができます。

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