ニワトコ属(ニワトコぞく、学名:Sambucus、和名漢字表記:庭常属、接骨木属)はニワトコの果実のことで
エルダーベリーは、昔から「万能の薬箱」と呼ばれており、
民間薬だけでなくと食用しても食べれれている果実となります。
・イソケルセチンなどの抗酸化作用が秀でているポリフェノールが豊富
強い抗酸化作用を持つイソケルセチンやルチン、アントシアニンなどのポリフェノールの一種が豊富に含まれています。
さらに、抗酸化物質を含むビタミンAやビタミンCも含まれるため、とても強い抗酸化作用があります。
イソケルセチンには、血液をサラサラにする、アレルギーや脂肪の吸収を抑えるという働きがあります。
ルチンには血管を強化し、血流をスムーズにする働きや血圧を下げる働きがあります。
生活習慣病など血管が詰まることで引き起こされる動脈硬化や高血圧、脂質異常症などの解消に効果が期待できます。
ビタミンAは、目に作用する重要なビタミンで、すっきりものを見るためには必要な栄養素です。
疲れ目の予防や改善に働きかけ、視機能を維持する効果があります。
さらに、目、鼻、口などの粘膜の保護、肌や髪、爪を健康な状態に保つ働きもあります。
ビタミンCは、体内に侵入した細菌やウイルスなどの異物を撃退する白血球の働きを強化し、
ビタミンC自体にも細菌やウイルスに対抗する力を持っています。
さらにビタミンCは免疫力を向上させ、風邪などの感染症を予防したり、感染症の回復を早めることに効果があります。
ビタミンCにはストレスへの抵抗力を高めるます。
抗ストレスホルモンである副腎皮質ホルモンの合成や
神経伝達物質の合成を助ける働きがあるため、ストレスへの抵抗力を強化する効果があります。
紫外線を浴びると、体内でシミやそばかすの原因となるメラニン色素が生成されますが、
エルダーベリーに豊富に含まれるポリフェノールやビタミンCには、
シミやそばかすの原因となるメラニン色素の沈着を防ぐ効果があります。
そのため、日焼けをした肌を元の白い肌に戻すために力を発揮します。
ビタミンCは、コラーゲンの作るのに必要不可欠なビタミンのひとつです。
※コラーゲンとは、体の組織や細胞をしっかり結びつける接着剤のような働きを持ち、
丈夫な血管や筋肉、骨、肌などをつくるたんぱく質のこと
作用まとめ
抗アレルギー作用、便秘解消・整腸作用、疲労回復・筋肉痛解消
効能まとめ
ストレス、美白・美肌作り、風邪予防、ダイエット、眼精疲労回復、生活習慣病の予防