ブルーベリー 基礎知識と効能効果、作用について
目次
ブルーベリーとは
ブルーベリーは、北アメリカ原産の落葉低木果樹。
名前の由来は、果実が濃い青紫色をしていることからブルーベリー(Blueberry)と呼ばれました。
ブルーベリーの効能について
・アントシアニンによる目への効果
ブルーベリーは、目に良いということで世間に取り上げられてから日本では大変、有名になりました。
その効力を発揮しているのが、アントシアニンというポリフェノールの一種成分になります。
アントシアニンは、視力機能の改善や眼精疲労の回復に効果を持っています
ポリフェノールの一種なので抗酸化作用も持っている有益な栄養となります。
・花粉症などの抗アレルギー作用
眼の機能回復の他にも
花粉症などで辛い鼻の症状(くしゃみ、鼻水、鼻詰まり)などのアレルギー現象の軽減にも効果を発揮します。
※ポリフェノールは植物に含まれている色素や渋み、苦みの成分です。
ポリフェノールは、約5,000種類以上もあると言われています。
ブルーベリーの濃い青紫色の色素がアントシアニンになります。
世間で青い食べ物は、眼に良いというのは大きな間違いで
アントシアニンを含む食材(紫色の玉ねぎ・なす等)が眼に良いとなります。
もちろん、眼に良い物はアントシアニン以外の栄養素や
ブルーベリー以外の食べ物にもあります。
ブルーベリーの良い部分は、アントシアニンだけではありません。
・便秘や下痢を改善する食物繊維が豊富
腸内環境を整えてくれる食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維は大きく分けて水溶性と不溶性の2種類あります。
下痢や便秘には2種類の食物繊維がバランスよく必要になってくるのですが
ブルーベリーの食物繊維は、その両方を保持しているのです。
・ビタミンCをはじめとする様々なビタミン群も豊富
ブルーベリーは、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンCを含んでいます
ビタミンEは活性酸素のはたらきを抑える作用を持ち、過酸化脂質の発生を防いで細胞の健康維持を助けてくれます。
ビタミンAは皮膚や目、鼻や喉などの粘膜を保護し病原菌から身体を守ったり、
アントシアニンと協力で眼のかすみ・ぼやけるといった症状の軽減してくれます。
作用まとめ
眼精疲労・視力低下の改善、便秘解消・整腸作用、疲労回復、利尿作用、老化防止
効能まとめ
便秘・下痢の改善、デトックス、美肌作り、老化防止、疲労回復