ブラックティーとは、
ダージリンやアッサム、ウバ、ディンブラなどの紅茶全般の茶葉、そのままの紅茶を指します。
これは、日本茶でも似た様なことが言えます。
煎茶、玉露、抹茶等を総じて緑茶というのと同じことです。
また、日本で言うティーと言うと紅茶ですが、
海外では伝わらないのでブラックティーと言わないと伝わりません。
また、フレーバーティーは、
ブラックティーに様々なフレーバーを付けたものになります。
ブラックティーの由来は、
製造過程で茶葉を発酵・乾燥して、茶葉が黒くなる事に由来してます。
日本での呼び方の違いは、
紅茶は、入れた見た目が深い茶色から赤から紅茶と呼び、
ブラックティーは、入れる前の茶葉そのものの色からブラックティーと呼ばれます。
ブラックティーは、ポリフェノール(タンニン)・カテキン(テオプロミン、カフェイン)等が
含まれていて、健康に良い飲み物になります。
効能としては
リラックス効果でイライラを解消に
さらに
肥満防止やダイエット効果もある上に
成人病予防・抗ガン作用・抗酸化作用の体内改善
アンチエイジングで美肌効果も期待出来ます。
主な作用まとめ
酸化防止、抗菌作用、糖分分解酵素の阻害作用、抗アレルギー、
中枢神経の興奮、覚醒作用、強心作用、運動敏捷性、抗喘息作用,利尿効果
主な効能まとめ
ダイエット、疲労回復、ストレスの解消、高血圧・脳卒中・心臓病・糖尿病などの予防、
老化の抑制、がんの予防、インフルエンザ予防、口臭抑制
意外に知られていない飲む以外の
ブラックティーの活用方法のご紹介します。
一つ目は、紅茶うがいです。
カテキンが含まれているので緑茶と同じように
紅茶でうがいすることで、風邪やインフルエンザの予防なります。
二つ目は、紅茶の飲み殻を使った水虫対策です。
紅茶ポリフェノールには白癬菌に対する殺菌効果も証明されています。
湿気で水虫になる人もいる季節には
飲み終わった紅茶殻を使って足を洗浄するだけで、
そんな水虫の悩みを解決できます。
三つ目は、紅茶を使ったスキンケアです。
紅茶に含まれる美白効果がある成分のハイドロキノンが含まれています。
ハイドロキノンは、欧米で主流の美白成分で、シミの原因である
メラニン色素の合成を阻止する働きのある成分であり『肌の漂白剤』とも
言われる強力な作用を持ってるそうです。
簡単なスキンケアの方法は、
入れた紅茶をそのまま化粧水として使うことになります。
※2週間ほどで効果が出てくるようですが、
肌に合わずに逆に酷くなる人もいるので、
皮膚が弱い人はパッチテストして試した方が良いでしょう。
少し手間のかかるスキンケアの方法になりますが、
美白効果が高いと評判の「紅茶の葉パック」の作成です。
材料の全て口に入れる食材なので安心で
お手軽に作れるのに
肌の健康に良いものばかりとなってます。
・紅茶の葉パックの材料
紅茶:約1杯分
ヨーグルト:大さじ1杯
はちみつ:小さじ1杯
小麦粉:適量
※小麦粉は少し硬さを出す為。入れなくても良い
・紅茶の葉パックの作り方
1.飲み終わった紅茶殻を手で絞ります
2.材料と混ぜます
3.完成です
・使用方法
まんべんなく顔に塗るも良し、
しみなど気になる部分に塗るのもありです。
※パック時間は10分程度。
痛みの緩和に(鎮痛剤として)
カミソリ負けの痛みの緩和に
日焼け後のケアに
植物かぶれした皮膚の痛みに
掃除などでの使用
木製の家具を紅茶を含ませた柔らかい布で拭くと光沢が出ます。
紅茶を浸した布で鏡を拭くと、鏡に光沢が出ます。(鏡の曇り止めに)
紅茶殻を使用し食器洗いに(油汚れに有効です。)
電子レンジの掃除に
フローリングの掃除に
消臭に
その他
コンポストに紅茶を流すと、分解が速まり、堆肥が肥えます。