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上質な香りが決め手!ハーブ「サンダルウッド」のポイント4つ

上質な香りが決め手!ハーブ「サンダルウッド」のポイント4つ

  |   ハーブについて(種類別)

仏教の伝来と共に、日本に伝わったもののひとつに、香木があります。

芳香のある木を燃やして香らせるもので、様々な種類のものがありますが、
その中でも白檀といえば、こうした分野にあまり興味のない方でも、聞いたことのある名前だと思います。

きっとお線香やお寺の香りを連想なさるのではないでしょうか。

白檀、すなわちサンダルウッドのことです。

香木ですから、厳密にはハーブというカテゴリーではないのかもしれませんが、
アロマテラピーなどでよく用いられ、
その香りや作用による効果がよく知られている現在、ハーブの一種と言えなくもないでしょう。

サンダルウッドを知る上で押さえておきたいポイントの1つは、
一風変わった植物で、半寄生常緑樹の種類であるということ。

これは、最初は独立して生えていますが、寄生する樹木の根に絡みつき、
そこから養分を摂り、成長するという習性を持っています。

成熟した木は収穫され、香木として売られる他、この木を水蒸気蒸留して得られた精油が流通しています。

精油はアロマテラピーにおいて使われる以外にも、化粧品の材料になったりします。

香木は、香道で薫香するのに使われるほかに、扇子や仏像などの材料になることもあります。

ポイントの2つ目としては、その香りにはランクがあるということです。

インド、インドネシア、オーストラリア産などのサンダルウッドが多く出回っていますが、
中でもインドのマイソール産のものは上質な香りを発するとされ、
これが最高クラスのサンダルウッドとなっています。

高級香水の原料として使われるほどの品です。

ポイント3つ目は、その芳香成分のもたらす作用についてです。

甘くてバルサミックな香りと、木の持つほんのりとした苦味の混じった香調は、
穏やかな鎮静作用と催淫作用をもたらすといわれ、ストレスを原因とした身体の不調に効果があるとされます。

不眠や緊張、あるいは過度の興奮を押さえ、精神を安定させてくれます。

また、肌を柔軟にしたり、皮脂のバランスを整えたりする作用があるので、
サンダルウッドのエキスが含まれたスキンケア用品も有用です。

さて、最後のポイントですが、「栴檀は双葉より芳し」ということわざをご存知でしょうか。

栴檀は、サンダルウッドの中国名と言われていますが、その栴檀が双葉のうちから芳香を放つとして、
大成する人物は幼い頃より人より優れたものを見せるという例えに使われることわざです。

しかし、実のところ、サンダルウッドは双葉のうちは香らないのです。

50年~60年の時間をかけて熟成された木が芳香を持つようになるのです。

長い年月をかけて作られる貴重な天然の芳香であるということを、知っておきましょう。

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photo by by Clara P. N. Araujo