シナモンの摂取量を知る!ダイエットに糖尿病にシナモンの効果が凄く有効!

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紅茶に珈琲に!ハーブ「シナモン」が便利すぎる理由4つ

シナモンは、世界で最も古いスパイスとして知られるハーブの一種です。
紀元前2000年以上前に、エジプト人がシナモンを求めて航海したという記録もあります。
シナモンは紅茶や珈琲に入れると様々なメリットがあります。
まずは、ダイエット効果です。
紅茶や珈琲には、カフェインが含まれており、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動の前に飲むと、脂肪を燃焼しやすくなるので、少しの運動で効果を実感できます。
また、食後に飲むと、血糖値の上昇を抑えて脂肪が蓄積されるのを防ぎます。
シナモンには、体を温める効果があるので、冷え性が改善されてダイエットにつながります。
また、砂糖などを入れなくても美味しく飲めるため、余分な糖分を摂取しないで済みます。
次に、アンチエイジング効果があります。
毛細血管の老化を防いで、血行の流れをスムーズにするため、肌が引き締まります。
毛細血管が弱くなると、老廃物が蓄積されて免疫細胞のマクロファージが除去しようと働きますが、マクロファージが活動している時に紫外線を浴びると、シミの原因になるメラノサイトまで活性化します。
しかし、シナモンの有効成分である、アンジオポエチンは、毛細血管の壁細胞に代わって、内皮細胞に働きかけて炎症を防ぎます。
また、肌だけでなく脳の機能が活性されて、アルツハイマーの予防にも有効です。
そして、シナモンは栄養が豊富です。
ミネラルが特に多く、カルシウムや鉄分、マンガンなど女性が必要とする栄養分を含んでいます。
香り成分のファイトケミカルは、健康維持に効果がありますし、さらにシナモンは糖尿病を予防すると言われています。
糖尿病では、インスリンがでなかったり、インスリンの感受性が低かったりしますが、インスリン感受性とは、ブドウ糖と結合したインスリンがそれぞれの細胞に運ばれる仕組みのことで、インスリンだけの働きでは、血糖値を安定させることができません。
インスリン受容体が十分に機能することが大切ですが、シナモンにはインスリン感受性を高める効果があるため、血糖値が安定します。
ただし、シナモンの過剰摂取には注意が必要です。
甘い香り成分の一つであるクマリンは、大量に摂取すると肝障害を起こす危険があります。
1日の摂取量は体重1kgに対して0.1mgまでに抑えましょう。
また、子宮に強い刺激を与えて、子宮出血や流産のリスクを高めるので妊婦は飲用を控えましょう。
ドイツ連邦リスクアセスメント研究所によると、シナモンの含まれるシンナムアルデヒドは胎児に良くない影響を与えると言われています。
妊婦の方は、カフェなどでシナモン入りのものを飲む際には注意しておくと良いでしょう。

嗜好品として好まれるハーブ『シナモン』

お菓子や紅茶、コーヒーなどの香りづけとして使用されているシナモンは、私たちの身近なハーブの一つです。
特徴のある甘くエキゾチックな香りは、嗅いでいるだけで身体がポカポカしてくるような気がしませんか?
中国では、桂皮と呼ばれ、中華料理やスープのだしを取るのに重宝されています。
香りや味はもちろん、身体を温め、消化を促し、元気にするという効果があるからです。
シナモンは、ハーブの中では香りや刺激が強いスパイスの部類に入ります。
古代エジプトでは、その強い香りを利用して、ミイラの防腐剤として使われていました。
シナモンの効能効果として、適量を摂取すると、血管が若返る、身体が温まり血流が良くなる、抜け毛が減る、コレステロールを下げる、などの効果が期待できるでしょう。
また、ダイエット中の人は、シナモンの香りに満足し、甘味料の量を減らすことが出来るというメリットもあります。
シナモンは多種多様な栄養素を含み、様々な効果を持っています。

シナモンは、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、カリウム、カルシウム、
マグネシウム、鉄、亜鉛などの、たくさんの栄養素を含んでいます。
効能も多様にあり、注目すべき一番効能は、血流改善効果です。

作用まとめ

殺菌作用、抗菌作用、芳香性健胃、発汗作用、利尿作用、血液循環促進、整腸作用、鎮痛作用
鎮痙、去痰

効能まとめ

ダイエット、血流改善、アンチエイジング、むくみ、冷え性、うつの改善、便秘

HP内:シナモン(セイロンニッケイ) 基礎知識と効能効果、作用について から抜粋

 

シナモンを摂取する際の3つの注意

一方、緩やかなリラックス効果を持つハーブに比べて、強くパンチのある効果を発揮する為、
摂取する際には、考慮しなければならない注意点が3つあります。

1つ目『妊婦の方はシナモンの摂取を極力控える。』

特にサプリメントタイプは少量であっても妊娠中の身体は敏感です。
シナモンは子宮を刺激する為、胎児の血圧が上がっての流産や子宮出血などに繋がりかねません。
食用や、サプリメントに限らず、シナモンのアロマオイルや芳香も避けた方がベストです。

今回のシナモンだけが特別なハーブでこれだけが妊婦さんのダメってわけではありません。
妊娠初期・妊娠後期と場面で良い悪いと出てきますが、
シナモンの他にも約54種ものハーブが、ダメとされていますので、
ハーブティーやスパイスを摂取するときは、何が含まれているかを確認してからのほう良いでしょう。

余談ですが、妊婦さんが摂取しては行けない食べ物も結構あります。
動物性のビタミンAを多く含むの食べ物や海藻類の食べ物等々、本当に大変だと思いますが、
生まれてくる子供の為に、注意しましょう。

 

2つ目『通常の人が長期にわたってシナモンを摂取する場合の量に気を付ける』

1回、2回なら量を多くとってもさほど問題ではありません。
ダイエットの為と称して、長期にわたり過剰摂取を続けると、シナモンに含まれるクマリンという物質が肝臓に影響を与える恐れがあります。
シナモンは大きく分けて「セイロン」と「カシア」という2種類に分類されます。
そのうち、クマリンを多く含むのが、カシアです。
長期にわたり摂取する際は、表示を確認しましょう。
ドイツのある研究所によれば、1日の摂取量は、体重1kgに対して0.1mgが限度とのこと。
なので、成人女性の平均体重が約50kgぐらいなので、1日の摂取量は、5mgぐらいになります。
香り付けなど少量のパウダーでは、越えることは有りません。
シナモンを直接使う食べ物・飲み物には気を付けないといけません。
シナモンロールやチャイティー、アップルパイやシナモンコーヒーなどレシピによっては1g以上シナモンを使っていたりします。
最初に書きましたが、『1回、2回なら量を多くとってもさほど問題ではありません』
スターバックスコーヒーが好きで備え付けのシナモンパウダーなどを毎回ガッツリ使う人なども注意しましょう。

 

3つ目『サプリメントや他の薬、ハーブとの併用に気を付ける』

食品に用いられるくらいですので、身体に大きな影響を及ぼすことはありませんが、例えば、糖尿病の為、血糖値を下げる薬を服用している方は、シナモンと併用すると、血糖値が下がりすぎてしまう可能性もあります。
また、心臓にも刺激を与えますので、お薬で治療している方は、医師に相談してから服用しましょう。

コーヒーやお菓子などの香りづけ程度ならば問題はありません。
何事も程よい摂取量と期間の限度を守ることが大切ですね。

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シナモンとその効能とは

シナモンは、クスノキ科のニッケイという植物の樹皮を乾燥させたハーブで、生薬名は桂皮となります。
日本薬局方に記載されるのは、トンキンニッケイ(学名Cinnamomum cassia)という種類です。
漢方では辛温解表のために多用され、発汗や解熱の効能があります。
葛根湯の佐薬となり、臣薬の麻黄の辛温解表の効果を助ける働きをします。
辛温解表の代表方剤である麻黄湯にも配合され、臣薬として重要な役割を担います。
五味は辛味となり、肺や心などに帰経し、五性は温性となり、体を強く温める作用があります。
中医学の理論では、温中散寒の効能もあると考えられています。
温中散寒とは温熱性の生薬を用いて、お腹を温めて胃の調子を良くすることです。
辛温解表は体の表面を温めて発汗を促すことですが、内部からも温めることができるわけです。
同じく温性の生姜や乾姜との相性が抜群ですから、体を温めるための漢方薬でも頻繁に使われます。
生姜や、ウコンのような芳香性健胃とはまた違いますが、お腹を温めて胃の調子を良くすれば、結果的には食欲も復活することになります。

シナモンの利用方法

ハーブとしてのシナモンは、洋の東西を問わずにお菓子やティー、珈琲などで多用されます。
アップルパイとの相性は抜群で、リンゴの甘さを引き立てる効果があります。
和菓子の場合には、芋菓子との相性が特に素晴らしいものです。
石焼き芋にシナモンをかけるだけでも、香りが複雑になって本格的な味になります。
シナモンを使った駄菓子の種類は非常に多く、ニッキ飴もお馴染みとなります。
西洋では紅茶に入れて飲むことが多く、体を温めるために重宝されます。
紅茶に入れるときには、ハーブ状だけでなく、シナモンスティックを使うことも多くなります。
砂糖と混ぜたものを使う場合でも、素晴らしい芳香と刺激的な辛味を楽しめます。

シナモンの香りは本当に強烈なもので、好き嫌いがはっきりと分かれるハーブでもあります。
好きな人であれば、あらゆるお菓子にかけて食べたくもなります。
苦手な人であれば、使う量は控えめにする必要があります。
温かい料理に加えるよりも、冷たいお菓子に入れたほうが香りが和らぎ、生クリームを使う洋菓子に混ぜれば、辛味も穏やかにさせることができます。
シナモンの発汗作用は、血行を良くするためにも有効になりますので、冷え性の人は、生姜も入れたシナモンティーを飲めば体を芯から温めることができます。

 

糖尿病に有効な効果がある

人は食事をすることで、エネルギーを得ます。
炭水化物を分解することで、ブドウ糖が発生し吸収します。
ブドウ糖が血管を通って、脳や筋肉など様々な器官に運ばれて、エネルギーとして使われます。
その血管の糖の濃度が、血糖値といいます。
血糖値が上昇すると満腹感を感じるために、太る原因の食べ過ぎは通常の食事では生じません。
血糖値が上昇するインスリンという成分が体内発生し血糖値を下げようする働きが行われます。
そして、一度で大量の食事を摂取することで大量のインスリンが発生して、食べても空腹感が残り、食べ過ぎの原因になります。
シナモンの有効成分には、血糖値を減少させる効果があり、アメリカの研究所が最大で30%の血糖値を抑える効果が研究結果を発表しています。
血糖値を抑えるということは、必要外の糖分を身体に取り込まないということになり、結果的に糖尿病に効果があることになります。

ダイエットに有効な効果がある

上記でシナモンには血糖値を抑えることが出来ると書きましたが、更に血中内の中性脂肪や悪玉コレステロールが減少することも研究で一緒に発表されています。
中性脂肪を抑えるということは、身体に余計な脂肪が付かなくなるということで、ダイエットに最適なことが読み解けます。
悪玉コレステロールも減少することは健康にも良いということになります。

シナモンを摂取することで、『痩せてなお健康になる』と美味しい効果がありますね。

シナモンの摂取量と注意点

シナモンの摂取量は、シナモンの香り成分『クマリン』の保有量によってきまります。
シナモンの過剰摂取は、肝障害の発生することが分かっています。

市販で販売されているシナモンは、大抵はカシアと呼ばれる種類です。
カシオを基準にシナモン摂取量をご紹介します。

体重が1kg=0.03gが摂取量とされています。
体重50kgの人は、1.5gということになります。
市販されているシナモンパウダーは、一振りで約0.1gになります。
シナモンを摂取するに当たっては、0.6gで十分効果が発揮するので、
摂取量の限界まで、取得する必要はありません。

栄養サプリメントで、クマリンの配合されたものは、意図せずに過剰摂取に陥ることがあるので注意が必要です。
サプリメントでクマリン補充せずにシナモンなので摂取を試みましょう。

生薬として使う場合は別として、ハーブとして使う分には、適度な量を使えば安全です。

妊娠中は摂取をしないようにしましょう

シナモンは、妊婦さんは摂ってはいけません。
シナモンには子宮に対する強い刺激性があり、
子宮出血や流産の危険があるので注意が必要です。

上記のことを気をつけてシナモンを摂取しましょう。
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