紅茶にミルクを加えて飲むのがミルクティーですが、
ミルクティーとロイヤルミルクティーの違いは知っていますか?
同じミルクを入れたティーなのに違いがあるのです。
その違いは、入れ方と濃さの2種類に分かれます。
まずは、入れ方から
●ロイヤルミルクティーの入れ方は、
ミルクパン等で水と同量のミルクを沸かし、その中に紅茶の茶葉を入れて抽出して作ります。
『ロイヤルミルクティーは、ミルクが茶葉の先に入ります。』
●ミルクティーの入れ方は、
ティーポットで、普通の通りに紅茶を淹れた後に、温めたミルクを入れて作ります。
『ミルクティーは、ミルクが茶葉の後に入ります。』
上記で書いたミルクティーの入れ方で、濃さでも呼び方が変わります。
●通常の分量の茶葉を蒸らしてミルクを入れた場合は、ミルクティーと呼びます
『紅茶の濃さが通常 or 薄め で淹れた場合が、ミルクティーになります』
●通常より多い分量の茶葉を蒸らしてミルクを入れた場合は、ロイヤルミルクティーと呼びます
『紅茶の濃さが濃め で淹れた場合が、ロイヤルミルクティーになります』
初詣やお祭りなど寒空の下、お参りの帰りに温かい甘酒を買って飲んだ思い出のある人は多いのではないでしょうか?
白い湯気が立ちのぼる熱々の甘酒を飲むと、体の芯からあたたまり、ぽかぽかしてきます。
必須アミノ酸をはじめ、ビタミンB群の栄養素が豊富に含まれ、疲労回復や美肌に最適の飲みものです。
『飲む点滴』や、『飲む美容液』と呼ばれるゆえんです。
風邪ぎみで食欲が落ちている時や、体の疲労がたまっている時、
時間がなくて忙しい時の栄養補給に最適な飲み物です。
また、食物繊維やオリゴ糖が含まれているので、腸の働きを良くし、整腸作用効果があります。
内臓が活性化することで、代謝がアップしたり、腸内環境が良くなることで、
お通じが良くなり美肌効果もあり、女性にはぜひ飲んで欲しい飲みもの。
でもフレーバーが苦手で毎日飲めない、という方も多いのでは?
そこで、おすすめのアレンジ方法をご紹介します。
どれも市販のものとあわせるだけで簡単に作れるものばかりなので、
気軽にチャレンジして、甘酒の良さを是非実感してみてください。
甘酒は大きく分けて2種類あります。
酒粕に砂糖を混ぜて作られたものと、米麹やもち米だけで作られたものです。
おすすめしたいのは米麹から作られているタイプのものです。
ほんのり甘酒の味がするミルクティーは、疲れて甘いのが飲みたいときにおすすめです。
紅茶はアールグレイが定番ですが、少し濃いめにミルクで煮出すと甘酒とよく合います。
いつものティーバッグを使い、180mlのミルクで煮出して、大さじ2の甘酒を足すと出来上がりです。
ミルクのアレルギーがある方や、消化不良を起こす方には、
牛乳の代わりにアーモンドミルクを使うことをおすすめします。
アーモンドミルクには、ビタミンEが多く含まれているので、血行がよくなり、美肌効果もあります。
他には、豆乳やライスミルクを代わりに使うこともできます。
基本のミルクティー甘酒に香り付けとしてジンジャーを入れたり、
オールスパイスを加えると、インドチャイ風になり、また違った風味を楽しめます。
ジンジャーやオールスパイスは、市販のパウダーのものを利用すれば手軽にアレンジができます。
甘さが足りないと感じたら、砂糖よりもハチミツを加えることをおすすめします。
小さな鍋で材料を煮出して作ることもできますが、
忙しくて時間がないときは、電子レンジで利用可能なポットにすべての材料を入れて、温めるだけでもおいしく作ることができます。
甘酒は洋酒と混ぜてもおいしくいただくことができます。
ひとり分の材料のレシピは、ラム酒100cc、ミルク50cc、甘酒大さじ2杯、練乳小さじ1〜2杯です。
冷たいままカクテル風に飲む時はグラスで、温めてホットで飲むときはカップで作ります。
まず甘酒と牛乳をグラスやカップに注ぎ、混ぜ合わせます。
次に練乳を加えてスプーンなどでよくかき混ぜて溶かします。
甘さは好みで調節してください。
最後に静かにラム酒を注いだら完成です。
よりコクを出したいときは、乳脂肪分の多いミルクを選んで使うことをおすすめします。
ラム酒は、アルコール度数が高いので、お酒の弱い人は調節してください。
他によくあう洋酒は、ウィスキーです。
スモーキーなフレーバーがよくあい、風邪のひきはじめで、ゾクゾクした寒さを感じるときに試してみてください。
材料は、甘酒20mlとウィスキー80mlです。
材料を電子レンジで使えるカップに注ぎ入れ、1分〜1分半ほど温めます。
ウィスキーもアルコール度数の高いお酒なので、弱い人は量を調節してください。
ショウガを足すと風味が良くなり、より飲みやすくなります。
ウィスキーの芳醇な香りがする優しくてほっとする味わいです。
甘酒を利用した紅茶とのアレンジなど、意外な組み合わせでも美味しくなったりしますので、
色々なブレンドを楽しんでみて下さい。
上記サイトより商品は、ご購入いただけます。