こんにちは
今回のニュージーランド観光地紹介は、前回のダニーデンからの派生でラーナック城を見てみましょう
ラーナック城 / Larnach Castle
ラーナック城は、ニュージーランド南島のオタゴ半島、ダニーデンの中心部から約10km(12km)の場所にあるお城です。
行くにはバスツアーか、車で行くなどでダニーデンから行くことが出来ます。
ラーナック城は、ニュージーランド全国の中で、唯一のお城なのです。
ニュージーランド、海外だけにもうちょっとお城がありそうなイメージがしますが現存するのは、このラーナック城のみとなっています。
正確にいうと、ニュージーランドには2つのお城がありました。
ラーナック城、そして、もう一つの城であるカールギル城は同じくダニーデンに建設されました。
しかしながら、カールギル城は現在、廃墟となっているため現存するのはラーナック城のみ、となっているのです。
お城は、1871年から、ウィリアム・ラーナックという大富豪の政治家でもあった方によって建設され、
妻のエリザ・ジェーン・グイズと暮らすために建てられましたが、ラーナック氏は多くの不幸に見舞われ。
娘のケイティもまた、21歳という若さで病気で他界、そのため、このお城の大広間でケイティの幽霊が出る。。。と言われています。
ラーナック氏自身も、1898年の10月にニュージーランド議会で自殺し、生涯を終えました。
城は、大広間の他に、43個もの部屋があり、オタゴ半島も見渡せる絶景のロケーションにあります。
建築はダニーデンの建築士ローソン氏によって行われ200人を超える工夫により、約3年をかけて完成されました。
また、内装は、約12年を費やして作られ、ニュージーランドの優れた木材の他にも、ヨーロッパなどからも金銭を惜しむことなく材料などを輸入し豪勢に作られたと言います。
ニュージーランドのアンティーク家具なども含めて豪華な内装の他にも、優雅な庭園もまた見所の一つです。
14ヘクタールに及ぶ敷地の中にあるこの庭園は、現在では国の重要庭園に指定されています。
さらに、現在は、お城の周りにロッジなども一般の方向けに解放されており、5つ星ホテルとしても宿泊可能な施設として運営されています。
キャンプエステート / Camp Estate → カントリーハウスタイプの宿泊施設
ロッジルーム / Lodge Rooms → 古い農家を改装した宿泊施設
ステーブルステイ / Stable Stay → かつての馬小屋を改装した宿泊施設
どの宿泊施設も綺麗に改装されていますのでお城に泊まるという他の国のお城ではなかなか出来ない体験も可能です。
宿泊施設の動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=E8dbWJa573Y
宿泊は日本円で1泊15000円〜3万円くらいの中で上記から選べます。
宿泊だけでなく、結婚式なども行うことが可能ですし、
レストランカフェも併設されていて城内の厨房から料理が運ばれてくる様子は
まるでお城の会食に招待されたような気分にさせてくれますね。
そのカフェでは、24時間前までに予約すれば、
ハイティーも楽しむことが出来るそうです。
英国圏らしいニュージーランドならではのティータイムを堪能出来るでしょう。
(約5000円〜)
しかも、しかも、ですよ
このラーナック城で提供されているのも、実はTea Totalのティーなんですよね〜
ニュージーランド唯一のお城(5つ星ホテル&レストランカフェ)でも堪能出来るティートータルのティーも
日本向け正規代理店として日本の皆様に直輸入でお届けしているため、日本のご自宅でも堪能出来ますので飲んでみたくなりましたでしょうか
城内ではラーナック氏の残したアンティークな品々とともに、生涯を終えるまでの生い立ちから歴史まで、
城内から隠れ入り口のような場所から登ることができる塔に登ればオタゴ半島を見渡せる360度パノラマ
庭園では四季折々で楽しめる手入れされた植物たち、
トリップアドバイザーでも1位を獲得している5つ星ホテル&レストランカフェでティートータルで一息休憩。
思いゆくまま、のんびりと優雅な時間を過ごすことができる、今回は、そんなラーナック城のご紹介でした