フレーバーティーというのは、紅茶や緑茶などに香り付けがされている風味も良いお茶の種類のことを指して言うものです。
そのためにスタンダードなお茶に比べた時には、味だけではなく香りや色なども楽しむ事が出来るというのが特徴なのです。
フレーバーティーは、ローズやバイオレット、ハーブ類などの様々な花を配合したものもあれば、オレンジピールやレモン、ピーチやアップルなどと言ったフルーツの香りが際立つものなど、色々な種類のものがあります。
そのために、その日の気分や体調、飲む相手の好みなどに合わせて楽しむ事が出来ますし、普通のお茶よりも話題性があっておしゃれだというのもポイントです。
お茶というと、寒い冬に体を温めるために飲むという人もいらっしゃるかもしれませんが、フレーバーティーは水出しによって頂くことも出来ます。
暑い時期にやかんでお湯を沸かすというだけで億劫なので、真夏などにはお茶は飲まないということもあるかもしれませんが、水出しなら簡単で手軽に楽しめます。
美味しいと思う飲み方は、人それぞれだと思います。
知っているよ!当たり前!常識だと思うかもしれないですが、
そういう人は復習だと思って読んでみて下さい。
1.基本的なお湯出し紅茶の淹れ方で作ります。
2.お湯で紅茶を入れて、十分蒸らしたら、一気に氷で冷やします。
単純ですよね、「こんなの普通にやってるわ」との方もいると思いますが、それで良いと思って書いております。
それで美味しく飲んで貰えるなら本望です。
私は、お湯出しでアイスティーを入れるときは、抽出する茶葉量を約2~3倍にして入れています。
もちろん、濃いのでそのままで飲むわけではありません。
「すぐ冷たいのを飲みたい」
そんな待ちきれない自分は、入れたて紅茶に氷を投入します。
氷はすぐに解けますが温くなります。
また、氷を投入、数十秒待てば冷たいアイスティーの完成です。
皆さんも暑い夏、香り良いアイスティーで気分をリフレッシュして下さい!
この淹れ方の別名『オンザロックス』
1.水出しの紅茶抽出になります。
2.常温の水で約2時間抽出して淹れます。
※ティーポットや茶こしの内容量によって抽出時間は多少変わりますが、大体はこの時間で飲み頃になると思います。
※基本ティーポットに入れっぱなしで構いませんがポットの形や容量・茶こしの大きさにより飲む前に混ぜる必要があるかもしれません。
これまた入れ方は単純ですが、それでも美味しいのが飲めるので試して見て下さい。
簡単な手間で美味しく飲むのが一番だと思っております。
私は、常温水でアイスティーを入れるときは、抽出する茶葉量を約1~2倍にして入れています
茶葉の量が1倍の場合は、常温水で茶葉を浸した後、冷蔵庫にそのまま入れています。
茶葉の量が2倍の場合は、常温水で抽出したあと、氷で一気に冷やして飲みます。
冷蔵庫で冷やして飲むのが簡単なのでよく飲んでいます。
ポイント:水出し紅茶はお湯出しより色が薄くなるので飲む前に少し試飲して味の調整をしましょう
紅茶が濃かった場合は、水や氷で自分の好みまで薄めよう
紅茶が薄かった場合は、少しかき混ぜてから少し待ちましょう。
1.冷水の紅茶抽出になります。
2.冷水で数時間抽出します。
※冷水で紅茶を抽出するととても時間がかかります。
淹れる水温が常温に近いほど早く抽出できます。
以上?と思っている皆さん、その通り以上です。
私が紹介するのは、明日のための紅茶なので
必要なのが、淹れる時間です!!
冷水抽出は時間がかかります。
なので・・・
『寝る前に』ティーポッドに適量の茶葉と水を入れて、冷蔵庫にそのまま入れています。
※抽出する茶葉量は通常入れてもらっている量で入れて下さい。
そうすると・・・
次の朝には、モーニングティーで美味しいアイスティーが朝から飲めま~す。
朝からお湯を沸かす必要がなくなり、とっても楽に楽しめます。
注意:茶葉の量を多くすると味や香りが濃くなりますので、
朝一の紅茶は、私の主観では適量をおススメします。
濃い紅茶が飲みたい人は、茶葉の量を増やして下さい。
普通に熱湯で淹れて飲むときには、数分もしたらティーバッグを取り出さなければ渋みや苦味などが出て風味が落ちてしまうものですが、水出しの場合には、一晩ほど入れっぱなしにしておいても大丈夫なので楽なのも嬉しいところです。
しかし、翌日の朝には取り出しておくほうが、より美味しいフレーバーティーになります。
紅茶の飲み方-アイスティーの入れ方を紹介してきましたが、紅茶を楽しむのに必要なのは、私は2つのことだと思っております
「その時その時に飲みたいと思う茶葉の出会うこと」
⇒数多の紅茶が存在するので自分に合う紅茶を探すこと
「飲みたい時に飲むこと」
⇒時間の余裕がある時に作り、欲しくなった時に飲むこと
フレーバーティーを多めに作っておいて、それを製氷皿に入れて氷にしてあげるのも便利です。
お客様にフレーバーティーをお出しする際に、グラスに普通の氷を入れると、どうしても中の飲み物が薄まってしまいますが、
氷自体をフレーバーティーで作っておけばそのようなお悩みも解消します。
もうワンランクアップした楽しみ方をしたい方には、氷を作る時に一緒にミントなどのハーブを入れてあげるとお洒落度も増します。
更に、氷のフレーバティーを利用して、味の変わるブレンドティーを作ってみるのも楽しいです。
例1:
ローズヒップ(ティー) + ハイビスカスティー(氷)
氷が解けていくに連れ、ハイビスカスの酸味がまして味の変化が楽しめます。
例2:
ソーダ水 + 多めのフルーツティー(濃い目の氷)
氷が解けてフルーツティーがソーダ水と混ざり、色の変化などが楽しめます。
※少し氷が解けないと割る対象のソーダ水に味が付かないので注意です。
スペアミントや、パイナップルミントなど、ミントにも様々な種類のものがあるので、フレーバーティーの味に合わせたものを選んで入れてあげれば、より風味も増して素敵なおもてなしとなるのではないでしょうか。
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