私の地元岩手で開催せれているお祭りが、
今年は、2年ぶりに開催されたので、観覧しに行ってきました。
東北三大夏祭りに比べるとぜんぜん若いお祭りですが、
日本一の太鼓パレードとして知名度が上がってきており、
世界一の和太鼓の数の祭りとしてギネス記録を持っていたりします。
2007年のNHK連続ドラマ小説の『どんど晴れ』が放映されていた時に
ギネス登録がされたので話題だけでも知っている人はいるかもしれません。
コロナの影響で、一昨年、去年と開催が中止になりましたが、
今年はコロナ対策を頑張りつつ開催出来ました。
企業や学校、その他の団体が参加を表明し、団体毎に違ったの太鼓と踊りを披露し練り歩く。
その姿は楽しくて夏が来たと感じさせてくれるので、開催できなかった年は物足りなさを感じてコロナを恨みましたが、今年は開催されて本当に良かったです。
8月1日から4日まで開催される日程の中で
今回は、3日目のみ観覧に行きました。
午前中は天気が安定しないなか天気に不安に感じましたが、
18時開始のころには曇りですが雨も降らず無事にパレードが開始しました。
お祭りの楽しい雰囲気をご紹介したいと思います。
夕方の明るく最初の方のグループは、幼稚園からの参加です。
練習してきたのが分かる可愛い小っちゃい子の踊りは、癒されます。
時々リズムに遅れが出るのもご愛敬!
さんさの見どころの太鼓は、団体毎にリズムも力強さも違うから見てるだけで楽しいです。
企業によっては山車も引き連れてのパレードは華やかで目を引き付けます。
大学生グループは、若さと力強さに動きの切れが違います。
初めて見る人も楽しめるお祭りですので、ぜひ来年実際に観覧しに来て欲しいお祭りです。
目や耳が肥えてくると、リズム取りの鐘、笛、太鼓と踊り
どんな配列でパレードするかも見ているとさらに楽しめると思います。
例えば、団体の一番先頭が何が来るかによってその団体の魅せたいものが分かります。
先頭が太鼓だったら太鼓を
踊りてだったら踊りを
基本的に太鼓、鐘、笛、踊りての順のパレードですが
太鼓で笛を囲っていたり、踊りての真ん中に鐘がいてリズムを取っていたりと団体毎に違った配置なので面白いです。
来年も開催を期待し、コロナが収まることを祈ります。