ローズヒップの効能!ビタミンCの美肌効果にダイエットなど嬉しい効果

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ローズヒップの栄養と効能

ローズヒップの種類として、ロサ・カニナという品種の野バラ(ドッグローズとも)から採取され、ヨーローッパでは古くからローズヒップが親しまれてきました。
ローズヒップはハーブティーをはじめとして、ジャムやアロマオイルなど様々な方法で人々の生活に取り入れられてきました。
特に北欧やロシアやアラスカなどの寒い地域では、長く厳しい冬を乗り切る健康食材としてジャムやスープなどで摂取することが多いといいます。

あなたは毎日の生活の中で疲れやすくなっていませんか?
そんな時こそハーブティーを飲んで、疲れを取りましょう。
あまりハーブに馴染みのない方だと「怪しくないか」「不味いのではないか」と懸念しがちですが、中には美味しくて栄養満点なハーブもあります。
代表的なのがローズヒップティーです。

ローズヒップは過酷な自然環境・強烈な紫外線から実を護りながらたくましく生きている、バラの果実です。
余談ですが、「ヒップ」はお尻の意味ではなく、本来ヒップだけでバラの果実を意味します。

含まれている栄養も、ビタミンC・E、鉄分、食物繊維、リコピンなど、体に嬉しい成分がぎっしり詰め込まれています。
例えば、美白効果や疲労物質を取り除いてくれるビタミンCはレモンの20倍。
抗酸化力を高めるビタミンEは玄米の14倍、リコピンはトマトの8倍。
貧血に効果のある鉄分は、ほうれん草の2倍。
胃腸の働きを助ける食物繊維はレタスの9倍。
ざっとこれだけ並べただけで、ローズヒップの栄養が高いことがわかります。

また、バラの香りは女性ホルモンを安定させることで有名ですが、実であるローズヒップも同じ効果があります。
生理不順など、婦人科の悩みがある女性の方は、ローズヒップティーを飲んで体を温めると効果的です。
体全体の疲れも改善してくれますが、眼精疲労にも効果があります。
ローズヒップには前述のビタミンC・Eの他、ビタミンB1・B2、β-カロテンなどのビタミン群、
またカルシウムも豊富に含まれており、それらの栄養が眼精疲労に効果的に働きかけます。
日ごろパソコンなどで目を酷使しがちだと感じる方は、積極的に飲むと良いです。

特に空腹時に飲むと吸収が良くなりますので、朝起きた時と夜寝る前に飲むことをおすすめします。
今はパックのものや顆粒状のものも販売されていますが、一番効果的なのは飲むだけでなく、残った実もすべて食べることです。

実の中には豊富な栄養素も残っているので更に体に大切な成分を取り入れることができます。
そして、肝心な味ですが適度に甘酸っぱい味ですので、「ハーブティーはくせがあるのでは」と抵抗を感じる人でも気軽に飲むことができます。
アイスティーでも美味しく飲めるローズヒップティーですが、ローズヒップティーで体を温めて疲れ上手に癒して過ごしましょう。

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ローズヒップはダイエット効果に栄養満点!!

ローズヒップにはこれ以外にも、牛乳の約10倍といわれるカルシウムも豊富です。
カルシウムの効能でイライラを解消し、肩こりを緩和する作用もあるといいます。

また、ほうれん草の約2倍の鉄分で、血行を促進し貧血の症状にも効果的です。
さらにトマトの約8倍ものリコピンも含み、検疫力の向上や美肌効果にも期待ができます。

特に注目すべき点はローズヒップに含まれるティリロサイドという成分です。
この成分にはポリフェノールが豊富で、体内の気になる皮下脂肪や内臓脂肪に働きかける作用があるということで、脂肪燃焼効果が高いのでダイエットに効果的とされています。

さらにコレステロール値を正常に保つ効果もあるようで、ローズヒップはダイエットを効率的に進めるのに有効だとされています。

ローズヒップティーはそのままで飲むと、トマトや杏のような甘酸っぱい味が特徴です。

市販で販売されているものの多くは、相性の良いハイビスカスとブレンドしたフレーバーが一般的です。
ハイビスカスに含まれるクエン酸との相乗効果で、美肌や疲労回復に効果的なハーブティーの完成です。
知れば知るほど素晴らしいローズヒップの効能、効果を日常生活に役立てて健康美肌を目指しましょう。

ハイビスカスとローズヒップを自分の独自の割合でブレンドしてみましょう。

 

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ローズヒップは美肌にも効果がある

ローズヒップといえばビタミンCと言うほどに、豊富なビタミンCの含有量があることで知られています。
その含有量はレモンの約20倍、オレンジの30倍とも言われています。
このビタミンCには紫外線の影響を軽減し、コラーゲンの生成と保持をする作用があります。
そのためシミやシワを予防する効果が高く、肌の再生サイクルを正常に促す効能があります。
また通常のビタミンCは熱に弱い性質を持つため、熱を加えて調理したり熱湯を注ぐと壊れやすいのが難点です。

一方、ローズヒップに含まれるビタミンCは、同時に含まれるビタミンPの働きで熱に強く栄養素が破壊されにくいという特性を持ちます。
そのため熱いお湯を注いでも、成分が壊れないので非常に優秀な栄養素として注目されています。
女性が美しさをキープするには、日々のスキンケアや食事、運動など、様々なことに留意して生活するのが大切ですね。
特に、ビタミンなどの栄養素を効果的に摂取するというのは、美肌や美しいスタイルを保つために欠かせないことです。
そうした中、人気のハーブといえば、ローズヒップになるでしょう。

ローズヒップは、バラの実の部分をハーブティーなどに利用します。
それ以外にも、この実から採ったオイルを美容オイルとしてスキンケアに使うこともポピュラーです。
人気の理由は、そのビタミン含有の多さです。
美肌、特に美白に効果があるとされるビタミンとしては、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンP、の三つが挙げられます。

ビタミンPというのは、ポリフェノールの一種で、へスぺリジンといえばピンとくる方も多いでしょう。
これら三つのビタミンを多く含んだローズヒップは、美白のハーブとして人気が高いのです。
三つのビタミンが同時に体内にあることで、それぞれの働きを高め合う、相乗効果が生まれます。
美白以外でも、ビタミンCはコラーゲンの生成に大きく関与しており、このコラーゲンは肌のハリを保つ役割があります。

ビタミンEは、水分を保つのに重要で、肌の酸化物質を排泄してくれるとされます。
ビタミンPはこれらを熱から守る働きをし、ティーで飲むときにもビタミンが壊れにくいというわけです。

ローズヒップの効果を最大限に取得するには

おススメの摂り方は、ティーを飲んだ後の「出がらし」まで食べてしまうことです。
ビタミンが全てティーに溶けだすわけではないので、出した後の実まで食べることで、無駄なく摂取することになります。

この「出がらし」は、そのままではちょっと食べにくいかもしれません。
そうした場合には、ハチミツをかけて召し上がってください。
また、ローズヒップ単独よりも、他のハーブとブレンドすることで美味しく頂けます。

その他、ローズヒップを使ったシロップやジャム、ビネガーなどを作り置きしておくのも良いでしょう。
市販のローズヒップは、熟した実を乾燥させ、カットしたものがほとんどです。
最後まで食べることを考えると、カットが細かいものの方が良いかもしれません。

有機栽培ものや野生品種ものなどがありますが、味の良さでは、やはり野生品種の方が勝っているような印象を受けます。

もちろんこれは、個人の好みにもよるでしょう。
美肌効果を最大限に持ち合わせているローズヒップは、水筒などに入れて毎日、飲む「常備ティー」にしたいくらいの優秀なティーだと思います。
皆さんも「綺麗」のためにローズヒップティーを始めてみてはいかがでしょうか?

 

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ローズヒップとアントシアニン豊富なベリークランブルで、マンゴースムージーを作る

4種類のベリーのドライフルーツがゴロゴロと入った非常に人気の高いフルーツティー、『ベリーピーチクランブル』を利用したスムージーを作ってみました!

ベリークランブルのベリー達には、眼精疲労などにも抗酸化作用にも良いアントシアニンや、ビタミン群が豊富に含まれています。
今回は、更に、ビタミンCの爆弾と呼ばれているローズヒップも利用します。

ローズヒップには、オレンジの30倍・レモンの20倍ものビタミンCが含まれている事から、ビタミンCの爆弾とも言われています。
さらに、ティートータルのローズヒップは100%オーガニックのドライローズヒップになります。

一般に酸っぱいイメージのローズヒップティーなのですが、実はローズヒップティーと謳って販売されている中にはハイビスカスもブレンドされていたりして、そのハイビスカスが酸味を醸し出すのも理由の一つです。
ティートータルのローズヒップは100%ドライ ローズヒップで構成されています。
そして、別商品で商品としてあるハイビスカスティーは100%ドライ ハイビスカスフラワーで構成されており、それぞれを楽しむことが出来ますし、もちろん、ローズヒップとハイビスカスをブレンドしてもGood!
もともと、ローズヒップとハイビスカスは相性が抜群ですので、自分の好きな分量でブレンド出来る仕様となっています。

そのため、ティートータルのローズヒップティーは酸味がほとんどなく、酸味が苦手な人にも飲みやすいオススメのローズヒップティーなのです。

ビタミンCは、肌のコラーゲンの生成を助けてくれる働きがあり、夏場も含めて紫外線でダメージを受けた肌には嬉しい成分です。

さらに、ローズヒップには、鉄分、カルシウム、リコピン、ビタミンE、食物繊維などビタミンC以外にも女性にとって嬉しい成分がたっぷり詰まっています。
もちろんハイビスカスにも美容成分たっぷりですよ♪

美肌効果を最大限に得るには!

そんな人には、とりあえず、ローズヒップティーを飲んで!とおっしゃる方もたくさんいるほど、
ローズヒップは美肌に優れているのです。

さらに、注意すべき知識は、ローズヒップティーを飲んだ出がらしが大切!なのです。
ローズヒップティーとして抽出される栄養素は約20〜30%くらいと言われており、残りの70%〜ほどは、ローズヒップの実にまだ残っているのです。
ビタミンEに至っては、ほぼ100%、ローズヒップの実に残っていると言われています。
そのため、ティーとして美味しく味わったあと、ティーを抽出した出がらしまで摂取することが出来れば美肌に効果的なのです!

出がらしを使ったジャムを作ったり、ケーキに混ぜたり、と色々と食べ方はありますが、

簡単で手っ取り早く食べやすい(摂取しやすい?)のは、ミキサーで出来るスムージーかと思っております!
ミキサーで回すだけですので。
肌荒れに悩んでいる人や美肌になりたいという人も、体の内側から促し気軽に摂取できるため、絶対にオススメなのです!!

【スムージーレシピ 2人分】

マンゴー 1個
オレンジ 1個
ベリーピーチクランブルとローズヒップティーをミックスしたティー ティーカップ1杯分と出がらし

ベリークランブルとローズヒップティーを好きな分量で混ぜて飲んでも美味しいのですが、そのティーと、その出がらし(ドライフルーツとドライローズヒップの出がらし)も一緒にミキサーで!
マンゴーを1個まるまる入れてマンゴーメインのスムージーにオレンジを1個入れることで程よいサッパリ感が出ます。
ティートータルのフルーツティーは、水出し可能なので、ベリークランブルやローズヒップを容器に入れて水を入れて冷蔵庫に入れておくだけで次の日には飲める簡単に楽しめるティーです。

フリーランスママライフ様のブログ記事も参考になります♪
⇒ 水出しでもおいしい ティートータルのベリーピーチクランブル

ローズヒップの出がらしでジャムを作る

ローズヒップティーを飲んでる人で、かつ、パン食の方に、おススメのレシピをご紹介します。

【ジャムレシピ】

・ローズヒップティーの出がらし(今回は5杯分)
・砂糖:100g
・蜂蜜:お好み

●作り方
1.ローズヒップティーの出がらしを小鍋にいれ、水でひたひたになるくらい入れる。

2.ローズヒップを木べら等で潰す。
※やってもやらなくでも良いですが、火にかける前にやって置いた方が楽です。
ただし、出がらしのローズヒップが戻り切っていない場合は、やらないほうが良いです。

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3.火をつけ、砂糖と蜂蜜を入れて煮立てます。
※注意;常に混ぜて焦がさないようにします。

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4.水分を飛ばして、粘り気が強くなって来たら火を弱め更に煮詰めます。

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5.水分があらかた飛んで、以下のようになったら火を止めて、粗熱が取れたら小鉢に入れます。

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6.パンにつけてローズヒップを無駄なく美味しく頂きましょう。

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市販ジャムと違って、固めの固形状のジャムなので固めのパンに合います。
お味の方は、杏子アンに近い味です。
砂糖と蜂蜜の量は、お好みで調整してください。
出がらしの抽出具合で味が変わるので、これといった正式レシピの量が無いのが、問題かもしれません。

甘めが好きなら砂糖の量を多めに、甘いのが苦手な人は、砂糖の量を少なくしましょう。
蜂蜜は、味をまろやかにします。
出来れば少し加えるのがおススメします。

ビタミンCの多いローズヒップを少しでも無駄なく有効に美味しく頂きましょう。

 

ローズヒップティ―の出がらしを出さないで全てを飲む

スムージーもジャムも出がらしも利用したローズヒップ効果の取得方法になりますが、もっと簡単手軽に全てを味わう方法をお教えします。

調理器具があれば、とても簡単です。
必要な調理器具とは、『ミル付のミキサー』です。
やり方も簡単です。

ローズヒップティーを淹れる前に、実のローズヒップをミルミキサーで粉状に粉砕して、茶こし等を使用せずにローズヒップティ―に入れるだけです。
※実がしっかり蒸れるまで淹れるのが美味しく飲むコツです。

濁りが出て見た目もいまいちで、さらに淹れて時間がたてば、ローズヒップが底に沈殿してしまいますが、飲む時は、しっかり混ぜてローズヒップをそのまま飲んでしまう方法です。

粉状にしているので、出がらしごと飲んでも違和感がありません。
※蒸らしの時間短く、ローズヒップの戻りが甘いと固い部分が残り飲んだ時に違和感が少し出てしまいます。
出がらしごと飲んでしまうので、ローズヒップを100%身体に取り込むことができます。

もし、この飲み方が合わなかった人は、ティーポッドからカップに淹れるときの茶こしを使えば、普通のローズヒップティーになりますので、合わなかったときの心配する必要がなくなります。