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ディズニーの新作映画『モアナと伝説の海』から見る、伝統とビジネス

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ノブです

 

 

 

いきなり宣伝ですがディズニーの新作映画『モアナと伝説の海』が予告版やストーリーなどいろいろ公開されています。

 

 

内容は、あまり詳しく書いたりすると興味を失う方もいるかと思いますので

非常にざっくり言いますと南の島の少女が世界を冒険するというお話です。

 

お話の舞台が南の島というだけなのでニュージーランドとは直接結びつかないのではと思われるかもしれませんが、
お話に出てくるキャラクターの中にニュージーランドの先住民族であるマオリ族の伝説に登場するマウイという人も出てきます。

マウイはニュージーランドだけでなくハワイ、タヒチ、トンガ、フィジー、サモア、トケラウなどでも語り継がれている存在なので広く南の島を舞台にしたのだと思います。

 

 

 

また、マウイの声優をドウェイン・ジョンソンが演じていることも僕個人としても非常に興味があります。

彼はもともとアメリカのプロレスWWEのスターでしたが、俳優業に専念するためにリングを降りました。

 

 

 

 

ドウェイン・ジョンソン

当時のリングネームは”ザ・ロック”

肩のタトゥーをよく見るとデザインはポリネシアンな感じがしますね

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その後彼はハムナプトラや様々な映画に出演し、映画スターとしての名声も確保しつつあります。

そんな彼がこの映画の声優を担当するというのはただの偶然ではないかと。

ドウェイン・ジョンソンの祖父、ピーター・メイビアはサモア出身のプロレスラー、ちなみにその息子、ロッキー・ジョンソンもプロレスラーなので親子三代でレスラーなのです。すごい。

 

 

 

ロッキー・ジョンソン

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ピーター・メイビア


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またピーター・メイビアもレスラーながら映画に出ています。

『007は二度死ぬ』に悪役の用心棒として出演しています

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この007は舞台が日本なのです

だから左後ろに甲冑、そして笑いながらポン刀抜いてますね、こわい。

 

 

個人的にドウェイン・ジョンソンは父親よりも祖父に似ている気がします。

そんな彼が今回の映画における声優として抜擢されたことはポリネシアにルーツを持っていることは意識されたものだと思います

オセアニア地域を取り扱った映画ということで映画館で見ようと思います

2017年3月10日(金)公開予定です。

 

と、ここまでは順調そうなのですが、というかここまでなら良かったのでしょう

公開中止まで至っていないのですがちょっと問題が

 

http://www.afpbb.com/articles/-/3101773

http://www.afpbb.com/articles/-/3101579

 

概要はこの『モアナ』に出てくるマウイをイメージした商品についてです。以下上記サイトの記事引用します。

米ウォルト・ディズニー・スタジオ(Walt Disney Studios)の新作アニメーション映画『モアナと伝説の海(Moana)』の関連商品として売り出されたハロウィーン用衣装をめぐり、ニュージーランドの先住民マオリ(Maori)の尊厳を傷つけているとの批判が出たことを受け、ディズニーは22日、この衣装の販売を中止すると発表した。

『モアナと伝説の海』はディズニーが年内に公開を予定している最新作。問題のコスチュームはチャックで着脱する全身を覆うタイプで、マオリの半神半人「マウイ(Maui)」をイメージした関連商品だ。伝統的なポリネシア風のタトゥーが描かれた褐色の肌に、草の腰みの、骨で作った首飾りを着用したデザインとなっている。

 しかし、マオリの団体はこの衣装について、かつて米国で白人が顔を黒く塗って黒人を演じ人種差別的だと批判された「ミンストレルショー」になぞらえ、ディズニーが自分たちの文化を食い物にしていると非難。また、マオリの人々以外からも、人肌を模したコスチュームが映画『羊たちの沈黙(The Silence of the Lambs)』で描かれた「人食い」を想起させ「気味が悪い」との声が上がっていた。

 ディズニーは声明で、「『モアナ』の制作チームは作品の着想を得た太平洋諸島(Pacific Islands)の文化に最大の敬意を払っており、マウイのコスチュームが一部の人を傷つけたことを遺憾に思う」と釈明。「心から謝罪し、通販・実店舗ともコスチュームの販売を停止する」と発表した。(c)AFP

映画配給大手ウォルト・ディズニー・スタジオ(Walt Disney Studios)が公開を予定している最新アニメーション映画『モアナと伝説の海(Moana)』の関連商品として販売しているハロウィーン用衣装が、ニュージーランドの先住民マオリ(Maori)を「食い物」にしているとして、マオリの団体などが非難の声を上げている。

 ディズニーの通販サイト「ディズニーストア(Disneystore.com)」が宣伝している新作映画関連の子ども向けハロウィーンコスチュームは、チャックで着脱する全身を覆うタイプのもので、マオリの半神半人「マウイ(Maui)」をイメージし、褐色の肌にポリネシア風のタトゥーが描かれ、草のスカート、骨で作ったネックレスを着用したデザインになっている。

 ニュージーランドの先住民政党、マオリ党(Maori Party)のマラマ・フォックス(Marama Fox)共同代表は、ディズニーに対し「他者の文化の信仰や歴史を食い物にして利益を得ようとしている」と強く非難した。

 また同国の人権委員会もニュースサイト「stuff.co.nz」に対し、「現在、太平洋(Pacific Ocean)地域全体のポリネシアの人々が、このコスチュームに対し自分たちの見解を述べており、重要なのは彼らの声だ。ディズニーがその映画のベースとしている文化をもつコミュニティーと人々の見解に耳を貸すことを願う」と述べた。(c)AFP

引用終了

ようは「気味が悪い」「先住民族の文化や歴史を食い物にしている」という理由です。

しかしながらあくまでもハロウィーン用の仮想グッズが非難されただけで、映画そのものについては批判が出ていないというのが見極めの難しいところですね。

どこまでがポリネシア文化の宣伝、啓蒙なのかどこから利己的なビジネスに変わってしまうのか

僕がニュージーランドに住んでいた頃、現地人の友達から聞いた話で彼が言うには

昔、マオリ族の聖地を入植してきた白人が観光地としてビジネス化してしまい、それに対して怒ったマオリが呪術のようなことをして

そこを噴火させた、という言い伝えを学校で聞いたそうです。

 

マオリ族が怪しいことをしたということが問題ではなく、他者による文化や歴史、信仰を利益に換えることの危うさを表しているお話だと思います。

共存がうまくいっていると思われているようなニュージーランドでもこういった問題は起きていることについて、我々日本人も意識しておくべきだと思います。

純粋に映画を楽しむことも大切ですし、多文化理解が進めばより良い世の中になっていくと信じております。

 

 

 

 

 

最後にブログの紹介させてください

弊社取り扱い商品であるTEA TOTALのティーを飲んでくださった方々のブログです

非常に洗練された文章で味の感想や伝わってきますね

皆様ありがとうございます!

 

 

 

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