ネズモドキ葉 基礎知識と効能効果、作用について

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ネズモドキ葉とは

 

 

ギョリュウバイ(檉柳梅、学名:Leptospermum scoparium)はフトモモ科ギョリュウバイ属の常緑低木です。
桃色の花が美しいため栽培される。ニュージーランドとオーストラリア南東部原産の植物です。

ギョリュウバイの名は、ギョリュウに似て葉が小さく、花がウメに似ることからで、
ギョリュウ科のギョリュウ(檉柳)ともバラ科のウメとも関係がありません。

 

ネズモドキ葉の由来

 

針葉樹のネズに似るのでネズモドキの別名もあります。
ニュージーランドなどでは『マヌカ』の名で有名です。

マヌカの植物を「お茶の木(ティーツリー)」と呼びました。
ただし、マヌカに対して総称的に「ティーツリー」の名前が用いられていますが、実際には別の植物です。

 

「マヌカ」とは、マオリ語で「復活の木」もしくは「癒しの木」という意味で
多くの病気の治療にマヌカを用いられてます。

 

※現地の様々なマヌカの活用方法
マヌカの葉、樹皮及び若い枝を煮て、蒸気は鼻風邪の場合には吸入、
液体は凝った肩とリウマチ関節に摺り込み、胃の不調の場合には飲みました。

 

若いマヌカの新芽は赤痢の場合には噛み砕いて飲み込みました。

マヌカの樹皮は局部的に皮膚病に対して、
うがい薬としてそして痛む目の洗浄に用いました。

現在ではマヌカハニーが有名ですが、マヌカの木や葉は
ニュージーランド現地では同じように様々な効能を得る素晴らしい植物なのです。

 

ネズモドキ葉の効能について

 

 

マヌカとマヌカの植物の葉は、発酵させると非常に心地よい苦みのあるものになり、
胃の不調の改善に効果があります。

強い鎮痛作用は、筋肉痛や腰痛、関節痛に効果的です。
蒸気の吸入で呼吸を楽にし、それはストレスや傷み、筋肉の緊張などを軽減させてくれます。
抗菌作用も優れています。

 

 

作用まとめ
抗菌作用、抗炎症作用、鎮痛作用、抗真菌作用、鎮静作用、筋肉痛の緩和、解毒作用、抗アレルギー作用

 

 

効能まとめ
風邪予防、アレルギー予防、ストレス、痛み止め、疲労回復、眼精疲労改善、消化器系の不調改善

 

 

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